メタボなんてブッ飛ばせ!!

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すっかり市民権を得た感のある「メタボリックシンドローム」。お笑い芸人が得意とする自虐ネタのごとく、中年サラリーマンの間でも使用頻度の高いジョーク用語として浸透しています。

しかし、どこかユーモラスな響きにだまされて全く危機感をもたない「メタボな人々」が、ここ10年~20年の間にコワい病気にかかってしまうかも…。

内蔵に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満により、高血圧、高止血症、糖尿病などの生活習慣病、さらに心筋梗塞や脳卒中の危険性も考えられます。
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そこで!何と言っても1日3回カラダの中に直接物質を取り入れる「食」は、予防医学という観点からもメタボ対策の重要な手段といえるでしょう。
しかし、我々人間の悲しいところ、わかっちゃいるけどなかなか…というわけで、このページの下段に記した『脱メタボの食生活5か条』に類する誓いは、いつしかただのお題目に。一つ一つ見ると実に当たり前のことばかりでうなづいてしまうのですが、言うは易く行うは難しで、なかなか実践できる方は少ないのが現実でしょう。(周囲にそんなストイックな方いらっしゃいます?)。

では、何事も長続きしない(失礼!)
平均的なお父さん、お母さんにとって、心がけるべき最も重要なポイントは?
実に平々凡々、陳腐な表現ですが「少しずつ、あきらめず」が基本ではないでしょうか。
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欲張らずに、ねばり強く続けていくうちに、ある程度結果を実感できると、人間はますます前向きに目の前の課題に取り組んでいけるものです。メタボのお父さんの小さな努力に家族も影響を受けることになります。

小さな子供たちの食生活が話題になる昨今、食育の重要性を彼らに押しつける前に、まず大人の私たちが自らの食生活を見直す必要があるようです。

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今年に入りイギリスのロンドン大学で、肥満気味の方にとってショッキングな報告が発表されました。

同大学の研究チームによると、「肥満や過体重の人は、そうではない人に比べ、移動により多くの燃料が必要であり、より多くの食糧を必要とするという点で、地球温暖化に寄与している」との見方を示しました。
つまり、肥満人口の増加が、食糧不足やエネルギー価格の上昇という、21世紀的な問題をより深刻にする、という主張です。

WHO(世界保健機関)の予測よると、2015年には世界で7億人の成人が肥満になるそうなので、あながち無視できない仮説かもしれませんね。
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少なくとも高校時代までは、週に数回学校で体育の授業が存在します。体育会系ではない、スポーツがあまり得意ではない青少年も(一応は)カラダを動かす機会に恵まれているもの。

しかし、日々仕事に追われるサラリーマンの皆さんは、そうはいきません。
自ら意識して行動しなければ、「あれ、この前スポーツしたのっていつだっけ……?」という事態が遅かれ早かれ訪れることでしょう。

昔、某人気男優がテレビのトーク番組で「いまやっているスポーツは?」と質問されて「1日に腹筋1回(=朝起きあがるときですって!)」と答えて笑いをとっていましたが、あーオレもこんな感じだ、と思ったあなた、笑い事ではありません。

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特に北海道はクルマ社会。日々カロリーを消費するという点で、単に歩く距離を比較しても、東京など首都圏のサラリーマンに軍配が上がるでしょう。

知らぬ間にうっすらとまといはじめた余分な脂肪。どことなく重力に逆らうことをあきらめた筋肉。あきらかに存在感を増して突き出てきた太鼓腹。 

もし、そんな自分が許せないと少しでも感じているあなたは、下記に列記した「脱メタボ体育の5か条」をココロに刻み、さっそくあすから、いえきょうから実践してみてください。

さて、私たち人間が何か目標をもって取り組む際にジャマをするのが、心理学における「プラトー現象」です。
プラトーとは高原や高台のこと。

つまり、平地よりはかなり高い位置にあるのに(努力して上昇しているのに)、フラットに感じてしまい(何だか進歩しないな…)、効果が顕在化しない停滞する感覚にイライラがつのり、次第にやる気を失っていくのです。
食生活のコラムでも記したように、肝要なことは「少しずつ、あきらめず」。進歩を実感できるその日まで頑張りましょう。

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いま40~50代を迎えているお父さんたちも、若い頃は女の子の視線を意識してグルーミングに忙しかったハズ。ファッション雑誌を繰って髪型や流行のファッションにアンテナを張っていたことでしょう。

もう1度!もう1度だけ、あの時代の気持ちを取り戻してみませんか?ずいぶん軽薄なアドバイスと思われるかもしれませんが、気持ちにハリをもって日々の生活にのぞむことが、結果的に体型をキープするとともに、体調の維持につながっていきます。
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休日になると、遅く起きてパジャマ姿のままテレビの前でゴロゴロ、という生活を改め、「カッコいいお父さん」を目指してフレッシュな気持ちで毎日を過ごしてはいかがでしょう。
数か月たって鏡をのぞいたときに、目が輝いている
「いつかの自分」がそこに映っているかもしれません…。
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