唐沢病院

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診療科目 内視鏡内科・内視鏡外科・胃腸外科・内科・外科・肛門外科
住所 旭川市4条通9丁目左8
TEL 0166-23-3165検査予約電話 (0166)22−1158(24時間受付)
診療時間 平日/8時〜16時土曜日/8時〜11時
休診 日曜・祝日

記事提供

神谷 和則 副院長
略歴
1986年旭川医科大学卒業。医学博士。
日本外科学会専門医・指導医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本消化器外科学会専門医、日本消化器病学会専門医。日本内視鏡外科学会技術認定医。

脱腸について

脱腸 (だっちょう)

下腹の足の付け根の筋肉の隙間から腸が皮フの下に飛び出る病気です。もともと、下腹には筋肉の隙間があり、年をとると筋肉が弱くなるため、ここから腸が飛び出ます。

中年以上の男性に多く見られます。我々にとってはよく見る病気です。症状としては「なにか、ポコッとでた」と言って病院にかかる患者さんが多いようです。正式な名前は「そけいヘルニア」と言います。

昔は、バンドで押さえたりする方法もありましたが、自然には治らず、また腸が出すぎると戻らなくなり腸が腐ってしまうこともあるため、現在ではすぐに手術をすることになっています。

手術法(成人の場合)

現在は、筋肉の隙間に、体に馴染む繊維でできたしっかりしたシートを入れ、隙間をふさぐ方法が一般的です。局所麻酔で、下腹に4センチほどの傷で行う方法を行います。日帰りで行なっている施設もありますが、1~2泊の入院で行うのが安心で一般的です。この方法で、再発率は約1%であり、ほとんどのかたは、これで充分です。
再発した脱腸、または左右両方が出ている場合、当院では細いテレビカメラを腹の中に入れ、中から筋肉の隙間を埋める腹腔鏡下手術を行なっています。



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診療科目 内視鏡内科・内視鏡外科・胃腸外科・内科・外科・肛門外科
住所 旭川市4条通9丁目左8
TEL 0166-23-3165検査予約電話 (0166)22−1158(24時間受付)
診療時間 平日/8時〜16時土曜日/8時〜11時
休診 日曜・祝日
〈記事提供〉

唐澤 学洋 院長

略歴
1986年札幌医大卒業。医学博士。
日本外科学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本内視鏡外科学会技術認定医。
神谷 和則 副院長
略歴
1986年旭川医科大学卒業。医学博士。
日本外科学会専門医・指導医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本消化器外科学会専門医、日本消化器病学会専門医。日本内視鏡外科学会技術認定医。

胃がん・大腸がんで死なないために

私達の目標は、胃がんや大腸がんで亡くなる人をいなくすることです。現在、その目標を達成するために最も効果があるのは、カメラ検査で早期発見することです。唐沢病院では気軽に検査を受けていただくため、楽に苦痛のないように、その方に応じた麻酔をおこなっており、ウトウトして気が楽な状態から完全に眠っている状態まで選んでいただいています。また、検査が必要になってから実際の検査まですぐにできるようにしています。胃カメラは7時間以上水以外のものを口にしていない場合、大腸カメラはふだん便秘で下剤を使っていなくて9時までに外来受診をされた場合、当日に検査ができます。おそくとも翌診療日には検査が可能です。
当院では、市内で最も多くの胃腸のカメラ検査をしております。

胃がん・・・まずピロリ菌を退治する

胃がんになる最も大きな原因がピロリ菌です。かつて日本が他の国にくらべて飛び抜けて胃がん患者が多く、「胃がんは日本の風土病」などと言われていました。1983年、ピロリ菌が胃の中で生息することが発見され、胃かいようや胃がんの原因なることがわかりました。もともと井戸水から感染するとされており、50歳以上でピロリ菌がいる方は、70%といわれています。それより若いかたは親から子、孫への感染が原因とされ、若いほどピロリ菌のいるかたは少なくなります。5歳の免疫が未熟なときうつるとされ、おとなになって一度治療すれば、その後うつることはありません。

鼻から入れるカメラはベストではない

宣伝により、鼻からのカメラが最先端であるように思っていらっしゃる方も多いかもしれません。、実際は、鼻からのカメラは視野が狭く、解像度が低いため見えづらいのです。また、鼻がしばらく痛かったり、重症な鼻血が出る方も無視できません。やはり、もともと「物が入る構造」である口から、ハイビジョン仕様のカメラを入れて観察するのがベストだと思います。

ピロリ菌の検査と治療

 胃カメラをして、胃炎が確認されればピロリ菌の検査、治療は保険適応になります。最近は、治療に抵抗性のあるピロリ菌も増えてきており、保険で2回まで治療が可能です。

大腸がん・・・とにかく一度大腸カメラをする

30年前に私が医師になったころ、大腸がんは「白人、飲酒、肉食」でリスクが高いとされていました。しかし、2000年台に大腸がんの死亡率は、アメリカが日本を下回るようになりました。これは、「大腸カメラで検査することにより大腸がんで死亡するリスクを有効に減らすことができる」と証明され、積極的に大腸カメラによる検診が行われるようになったのが理由です。

大腸カメラ・・・医者が上手なら痛くない

時々、「大腸検査がとても痛かった」「腸が長い、ねじれている」と言われたいう方に出会うことがあります。癒着、先天性の腸の固定の異常などがなければほとんどの方は痛みを感じることはありません。また、たしかに腸の長さは個人差がありますが、アコーディオンのように折りたたんで入れるため、長さは関係ありません。

大腸ポリープをとったあとは入院は必要ない。

ポリープは「がんの芽」の場合があり、当院では検査中に切除することにしています。その後、入院をせずに帰っていただきます。ただし、家が病院から遠い方、とくに出血しやすいポリープはその限りではありません。

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旭川市4条通9丁目唐沢病院