片山整形外科リウマチ科クリニック

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診療科目 ●整形外科 ●リウマチ科 ●リハビリテーション科
住所 旭川市豊岡13条4丁目
TEL 0166-39-1155
診療時間 リウマチ
月・火・木・金 9:00〜12:00 14:00〜17:00  9:00〜12:00
整形外科
9:00〜12:00 9:00〜12:00 14:00〜17:00
第1・第3土曜日 9:00〜12:00(変動有、要確認)
休診 日曜・祝日
片山 耕 院長
略歴

1982年旭川医大卒、整形外科入局
1987年医学博士取得/1989年(2年間)米国テネシー大学リウマチ科留学
1995年道後温泉病院リウマチセンター整形外科部長
1997年旭川医大整形外科助手をへて2000年5月開業
日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会指導医、認定医、登録医、旭川医大臨床指導教授

リウマチと腸内細菌

関節リウマチ(リウマチ)をネズミなどの実験動物で再現することが出来ます。リウマチの動物モデルです。
このモデルを使った実験では、大腸菌由来の毒素であるエンドトキシンを動物に与えると免疫を狂わせ、関節炎が悪くなるという結果が得られています。また、リウマチ患者さんでは腸内細菌の分布の異常があることが報告されつつあります。

大腸菌は腸内細菌の一つで、大腸にいる代表的な悪玉細菌であることはよく知られています。もし大腸菌とこの菌が作るエンドトキシンを減らすことが出来たらリウマチが改善する可能性があると考えられます。

一般的には、ヨーグルトが腸内の代表的な善玉菌である乳酸菌を多く含み腸内の環境を改善し健康に役立っていることは周知の事実です。

一方、生の牛乳にごく微量に含まれているミルク抗体は大腸菌をはじめとする各種の悪玉細菌を直接たたきます。ミルク抗体を使って、細菌毒素や、毒素を産生する腸内細菌を減らすことが出来れば関節リウマチの改善が得られると思われます。当クリニックでは過去数年來、充分量のミルク抗体の効果を調べていますが、約半数の患者さんに何らかの臨床改善効果が認められ、その結果を報告しました(Nutrition journal 2011, 10:2)。

腸内細菌のコントロールによる新しい治療法がありそうです。

一般のリウマチ治療に対する考え方は、強力な免疫抑制剤や生物学的製剤などもちいてリウマチの症状を改善することですが、一方免疫抑制による副作用も認められることがあります。そのため合併症を多く持っている患者さんではなかなかこれらの薬剤が使用できません。しかし、ミルク抗体は、腸内悪玉細菌およびその毒素をへらし逆に本来の免疫を活性化することで臨床効果を発揮する可能性がありこれらの患者さんにもお勧めです。

旭川市豊岡13条4丁目片山整形外科リウマチ科クリニック

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