くまいクリニック

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診療科目 耳鼻咽喉科(※補聴器相談承ります。)●アレルギー科 ●頭頸部外科(※甲状腺専門)
住所 旭川市宮下通9丁目たまメディカルビル3FJR旭川駅北口東側直進、緑橋通り沿い
TEL 0166-24-8733
診療時間 月・水・金曜日/AM 9:00〜PM7:00火 曜 日/AM 9:00〜PM1:00 (午後から手術の為)木・土曜日/AM 9:00〜PM4:30(休み時間/PM1:00〜PM2:00)
休診 日曜・祝日
HP http://www.kumai-clinic.or.jp
ph_kumai 熊井 惠美 理事長・院長
略歴
昭和56年旭川医大卒業、同60年同大学院修了、医学博士。同大病棟医長・外来医長、北見赤十字病院部長および旭川赤十字病院部長を経て平成8年開業。米国ジョンス=ホプキンス大学喘息アレルギーセンター留学(客員研究員)。旭川医大臨床指導教授。耳鼻咽喉科専門医、補聴器相談医、騒音性難聴担当医(日本耳鼻咽喉科学会認定)。アレルギー専門医(日本アレルギー学会認定)。日本耳鼻咽喉科学会代議員。

「小児の扁桃炎、鼻副鼻腔炎、中耳炎の特徴」

耳、鼻、咽喉は奥でつながっているため、外から侵入する細菌やウイルスに対して身体を守る免疫防御機構が発達しています。特に小児期の咽喉の扁桃組織(いわゆる扁桃腺と呼ばれる口蓋扁桃、鼻の突き当たりにあるアデノイド(咽頭扁桃)など)は、病原体に対する免疫グロブリンを盛んに作っている為、咽喉痛や高熱を発する急性扁桃炎や咽頭炎を起こしやすくなっています。アレルギーやアトピー素因を持つお子さんが多くなり、鼻が詰まり、いつも口で呼吸していると、咽喉や鼻の炎症を繰り返すようになります。咽頭の上部と耳をつないでいる耳管から中耳へ炎症が波及すると、咽喉炎と同時期か、少し遅れて急性の中耳炎が起こります。また、急

性中耳炎の後や鼻副鼻腔炎、鼻アレルギーの経過中に耳管が閉鎖しやすくなり、中耳腔内に粘液が貯留すると、痛みを伴わない浸出性の中耳炎が起こります。

1高熱や咽頭痛が主体の扁桃炎を含めた上気道炎を繰り返す。

2風邪が治っても鼻がぐずぐずして、黄色い鼻汁がいつまでも止まらず、咽喉に下がっている状態が続く。

3激しい耳痛や高熱の急性中耳炎を繰り返す。

4呼んでも返事をしない、話し声が大きい、テレビの音が大きい、聞き返す事が多くなった。

このような1から4の症状を繰り返す時は、耳、鼻、咽喉を総合的に治療しなければ、なかなかよくなりません。

保護者の方から「鼓膜切開は一度すると癖になりますか?」と質問されることがよくあります。これは、アレルギー素因を持っているお子さんの耳鼻咽喉の構造が、中耳炎を繰り返す原因になっているので、早目に換気チューブを中耳腔へ挿入することで改善されます。顔の骨格が大きくなり、耳管が細く長くなる就学時期くらいまでは、耳、鼻、咽喉に対する一連の治療が必要となります。

予防として、症状がない時でも、こまめに鼻をかみ、うがい(含嗽)を続けると良いのですが、1から4の症状をひとつでも繰り返すようであれば、耳、鼻、咽喉に対する総合的で継続的な治療が必要となるので、早めに耳鼻咽喉科専門医にご相談ください。
(HP http://www.kumai-clinic.or.jp)

旭川市宮下通9丁目396-1

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