旭川泌尿器科クリニック
診療科目 | 泌尿器科 |
住所 | 旭川市末広1条4丁目 |
TEL | 0166-53-7007 |
診療時間 | 月〜金/9:00〜12:00(受付は11:45まで)、14:00〜17:00(受付は16:45まで) 土曜日/9:00〜12:30(受付は12:00まで) |
休診 | 日・祝日 |
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![]() 〈医学博士〉〈泌尿器科専門医〉 |
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泌尿器科専門医による最新治療を
提供丁寧な説明で納得出来る治療を実現
信頼できる複数の泌尿器科専門医が常時いることで、待ち時間の短縮はもちろん、丁寧な説明と、きめ細やかで納得できる治療を実現しました。当院では「快適さともてなしの心」を基本理念とした、泌尿器科の専門クリニックです。高齢化社会を迎えるにあたり、増加する前立腺肥大症や尿もれ患者への対応、急増する前立腺がんの早期発見、早期治療、さらに時代のニーズに合った、身体に負担の少ない治療などが強く望まれております。また、性機能障害(ED)や男性更年期の問題のように、クオリテイ オブ ライフ(生活の質)の向上が望まれております。これら医学的、社会的要望に対し、最新の医療をもって応えていきたいと考えております。
当クリニックでは、高速マルチヘリカルCTや軟らかい軟性膀胱鏡をいち早く導入し、高度で専門的な診断を「痛くない」検査でおこなっております。
前立腺肥大症の治療法
【手術をしない】
前立腺肥大症は主に50代以降の男性に発症する病気で、尿が出ずらい、尿がためられない(特に夜間頻尿)などの症状を訴えるようになります。かなり大きくなってしまえば、手術で取り除かなければいけないこともあります。しかし最近は手術に消極的な人が圧倒的に増えております。がん(悪性疾患)ではないので、症状さえ改善すれば手術などリスクのあることはしたくないと考えるのは、もっともな考えかもしれません。一方、最近薬剤の進歩がめざましく、このような手術をしたくないというニーズに的確に対応できる時代になっております。新しい薬剤がどんどん開発されています。これら薬剤をうまく組み合わせて併用すると、絶大な効果が得られる場合があります。それは泌尿器科専門医の腕の見せ所でもあります。
急増する前立腺がん
【早期発見が大切】
平成の天皇陛下が罹られたこの病気は日本中で一躍有名になりました。罹患頻度はますます増加傾向です。診断方法はいたって簡単です。特に血液検査で『PSA』を測定することが重要です。異常値ならば前立腺がんを疑うことになります。この場合前立腺針生検という検査で確定診断をしなければなりません。検査は5~10分で終了します。当院では、日帰りで行っております。前立腺がんは治せる病気です。初期のうちであれば手術または放射線治療によって根治することが可能です。万が一に進行した場合でも早期に治療(おもにホルモン療法)を行えば、がん病変をかなり抑えることが出来ます。
男性の更年期障害
【診断可能です、治療可能です】
男にも更年期があるのです。50代以降の男性に多く見られます。疲れやすい、のぼせ、ほてり、動悸、頭痛、多汗、意欲低下、うつ的傾向などの女性の更年期にも見られる症状とそれに加え、男性性機能障害(ED)が合わさることも多いようです。原因は、加齢による精神、身体機能の衰え(男性ホルモンが低下していることが多い)と同時に生活や仕事の上での強いストレスが加わってこのような症状が起きるとされています。加齢と共に男性ホルモンの分泌が低下するという意味でLOH(lateonsethypogonadism)症候群とも言われます。最近では活性男性ホルモンの測定も簡単に出来るようになり、診断が容易になっております。治療もホルモン補充療法(ART)など有効な方法があります。この治療法(ART)は更年期様症状を改善させるだけでなく、さらに最近の研究では、心筋梗塞発症予防、メタボ改善効果、さらにはインスリン感受性を亢進することで糖尿病の発症予防効果もあると報告されております。