南6条皮フ科クリニック

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診療科目  皮膚科
住所 旭川市南6条通25丁目
TEL 0166-39-3912
診療時間 ■月・火・水・金曜日午前9:00〜午後12:30 午後2:00〜午後 6:00
■木・土曜日午前9:00〜午後12:30
休診 日曜・祝日
HP http://www.minami6.jp
豊田 典明 院長
略歴
旭川医科大学卒業、医学博士。1986年同大皮膚科学講座入局。
同大大学院病理学講座、同大皮膚科学講座助手を経て、1998年に同病棟医長、翌年に退職。1999年3月南6条皮フ科クリニック開業。

皮膚科は何をするところ?

1.はじめに

当院は平成11年の開院以来、皮膚科専門クリニックとしてアトピー性皮膚炎を代表とした湿疹・皮膚炎群、真菌・細菌・ウィルス感染症、皮膚腫瘍といった様々な皮膚疾患の治療に日々取り組んでいます。この間、数多くの患者さんとの出会いのなかで実に多くのことを学ばせて頂き、専門クリニックとして成長してまいりました。ポピュラーな皮膚疾患が外来の大多数を占めるなか、最近では、シミ、シワなどの皮膚老化に伴うことから脱毛の相談にいたるまで、診療内容は多彩になってきました。ここでは、皮膚科というところはどんな時に受診し、何をすところか?いくつかの疑問に答えていきたいと思います。

2.皮膚科は皮膚しか診てくれないのですか?

皮膚はもちろん、髪の毛、爪、口腔粘膜、外陰部など体表面の全ての病変が皮膚科の対象になります。つまり自分の目で確認される場所の病変のほとんは皮膚科の対象と考えて良いでしよう。

3.皮膚科ではアレルギーも診てくれますか?

皆さんがイメージするアレルギーとは、おそらく喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎などでしょうか?。しかし、アレルギー反応と言ってもその内容は実に多彩であり、厳密には皮膚疾患のほとんどがアレルギーを介した変化といっても良いほどです。ですから皮膚科医はアレルギーを熟知していなければなりません。もちろん、喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎などは皮膚科の範囲からははずれますが、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎は皮膚科が最も得意とする分野であり、言い換えると皮膚科は皮膚を反応の場として生ずるアレルギーの専門科なのです。

4.皮膚病は内科の病気と関係すると聞きますが?

皮膚に症状が出ると必ず内科的に問題があるのでは?と思う方は多いようです。確かに一部には内臓病変との関連で出現する皮膚変化があることは事実です。しかし、これはかなり珍しい例といえます。「蕁麻疹がでたから肝臓が悪い」といわれますが、逆はどうでしょう?肝臓病の患者のほとんどは蕁麻疹など出ません。皮膚は内臓と同じように「機能」をもった立派な臓器のひとつであり、かつ人体では最大の臓器なのです。ですから皮膚は皮膚だけで病気になることがほとんどなのです。

5.皮膚科の治療って軟膏を塗るだけ?

そうではありません。軟膏を使うのは皮膚科治療の基本的な方法です。それは内臓とちがって皮膚は病変部に直接薬が届くからです。循環器内科や消化器内科があるように皮膚科は皮膚という臓器を専門に扱う、いわば「皮膚内科」ですから軟膏以外にも多数の内服薬、注射はもちろん血液検査も必要とします。皮膚病の中には発疹とともに発熱があったり、腹痛があったり、関節が痛かったりする場合もあり、こういった場合は全身的な管理もするのです。こういった「皮膚内科」の一面の他に皮膚の外傷をなるべく傷跡が残らないように縫ったり、皮膚の出来物を切除したりする、いわば「皮膚外科」の一面も持っています。こうした内科的要素と外科的要素を併せ持つのが皮膚科の特徴であり、皮膚のトラブルを薬だけでなく、場合によってはメスを握り手術的に解決する努力をするのも皮膚科なのです。

6.ステロイド軟膏は悪い薬と聞きました。
南6条皮フ科クリニックでは使いますか?

医師であれば誰でも自由にステロイド軟膏は処方する事が出来ます。しかし、皮膚には場所によって軟膏の吸収率に差があるため、病変の程度と場所を把握してステロイド軟膏の強さを設定しないと副作用が出てしまいます。こういった誤った使い方をされた例がマスコミに取り上げられ問題となりました。うまく使われれば、実に効果的であり大多数の患者さんはこの軟膏で助けられているはずです。どうして正しい使い方で何も問題なく経過した大多数が無視され、誤った使用がなされた一部だけが脚光を浴びるのか理解できません。ステロイド軟膏も薬であり、高血圧の薬も睡眠薬も問違った使い方をしたら同じはずです。私は皮膚科専門医として自信を持って使用しています。

病気ではないけど美容的な面でもいいのでしょうか?

多くの皮膚病(異常)を知ることにより、逆に何が健康(正常)な皮膚なのかが解ります。最近では、従来の病気になった皮膚を診るという発想から、病気にならない健康な皮膚を維持するという予防的な発想が要求されるようになってきました。こうした時代の流れからいわゆる美容的な面に皮膚科医が積極的に参加するようになってきました。しかし、美容皮膚科の発展とともにエステや化粧品産業との境界線は以前より曖昧になりつつあります。医学的に有効な医療機器の選択は裏付ける理論をよく理解したうえでなされるべきです。当院ではこの点だけはこだわっていきたいと思います。現在、シミや色素系のあざに有効なQスイッチルビーレーザー、またホクロやその他の小腫瘤の手術やニキビ跡の段差治療に有効な炭酸ガスレーザー、脱毛専用の半導体レーザーがあり、用途に応じてもっとも有効性の高いレーザー機器が選択できる体制が整っています。また、紫外線による皮膚老化を抑えるレチノールジェル、美白用軟膏、また月に数回のケミカルピール外来など、従来では治療が困難な皮膚変化に対応しています。

8.最後に

当院は疾患の原因や治療内容の十分な説明が本来の医療サービスだと考えます。決して医療スタッフと患者はどちらが主でも従でもなく、あくまでも一個の人間同志の信頼関係を基盤にして医療行為はなされるものと確信しております。いつ受診しても明るく話しやすいクリニック環境でありたいとスタッフ一同心から願い、今後も努力していきたいと思います。

旭川市南6条通25丁目102番地5

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