森山病院

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森山病院

診療科目 内科 循環器内科 消化器内科 外科 乳腺外科 血管外科 整形外科 脳神経外科 泌尿器科 耳鼻咽喉科 眼科 麻酔科(林 大) 放射線科 リハビリテーション科 人間ドック 脳ドック 企業健診 特定健診 マンモグラフィ検診
住所 旭川市8条通6丁目左10号
TEL 0166-22-4151
診療時間
月~金 9:00~12:30/13:30~17:30
土曜日 9:00~12:30
休診 日曜日・祝・ 第1・第3土曜日
HP http://www.moriyama.or.jp/
〈記事提供〉

稲葉 雅史 副院長

略歴
1980年旭川医大卒、私立根室病院院長、京都医療センター心臓血管外科医長、旭医大外科学講座呼吸・循環・腫瘍病態分野准教授、札幌厚生病院心臓血管外科主任部長、森山病院外科部長を経て現職。
日本外科学会外科専門医、日本外科学会指導医、心臓血管外科学会専門医、脈管専門医、心臓血管外科学会修練指導医、下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医
森山 博史 外科部長
略歴
1989年旭川医大卒、旭川医大第一外科、市立旭川病院外科、帯広厚生病院外科などを経て現職。血管外科、腫瘍外科、小児外科全般に対応。
検診マンモグラフィー読影認定医師、日本外科学会専門医、医学博士、胸部外科学会認定医、乳癌学会認定医

血管の病気は血管内治療で
静脈瘤から動脈閉塞まで

■血管の病気

日常しばしばみられる静脈瘤は主にあしに血管のこぶのかたまりのようなものが出現し、夕方にはふくらはぎのだるさや痛み、むくみなどが強くなり、寝ている時にこむらがえりが多くなります。立ち仕事の方や中年の女性に多く見られます。
また、動脈硬化によりあしの動脈が狭くなったり、つまったりして血流が悪くなると、足の冷感、しびれなどに加え、歩くとふくらはぎの筋肉などに痛みが生じ、休むとおさまるということを繰り返すような症状も出現します。
さらに次第に足指の色調変化や安静時の痛みから壊死になる場合もあります。

■血管内治療とは

カテーテルという細長い管(径2㎜長さ1m前後)を多くは局部麻酔で針を刺した部位から進めて治療を行います。静脈瘤では先端に高周波で熱を発生するコイルのついたカテーテルを膝の内側の静脈から、あしの付け根まで挿入し、カテーテルを引き抜きながら皮下にある静脈を熱で凝固する治療です。
一方、動脈では局部麻酔で針を刺した主にあしの付け根の動脈から挿入し、細くなった病変部を先端のバルーンで膨らまし、ふたたび狭くならないようにステントという細かな網目状で筒状の金属を血管内に入れます。

■血管内治療の有利な点

局部麻酔で針を刺すのみで静脈瘤、動脈閉塞ともに治療可能で、上記の説明通りに行われた場合は皮膚切開創ができません。また治療後の回復も早く、入院期間も非常に短く(2〜3日)なります。しかし、両治療とも施行当日は慎重な観察が必要です。

■注意すべき点

静脈瘤、動脈閉塞ともに比較的軽度の場合が血管内治療の主な対象になります。他の治療法の選択やそのまま様子を見た方がよい場合もあります。また、麻酔法の変更や追加手術が必要な場合の他外来手術で可能な場合もあります。
当院では血管内治療および手術どちらも可能です。まずは、受診いただいて主治医と相談してください。

 

乳がん検診のすすめ

現在、日本人ではおよそ12人に1人が乳がんにかかります。欧米では8~10人に1人と日本人と比較して多くみられます。日本人も生活習慣、食生活の欧米化に伴い年々増加傾向にあります。

日本人の乳がん検診率は20%程度で、欧米の70%~80%と大きな差がついています。乳がんは早期に発見されると治る可能性の高いがんであることから、これは非常に残念なことです。

乳がんは20歳代ではあまりみられませんが、30歳代になると徐々に増加し、40歳~50歳代が好発年齢となっています。従って30歳からは定期的に検診を受けることをすすめています。

検査は触診、マンモグラフィーを主体に行います。これらの検査で異常が認められた場合は、超音波検査、MRI、細胞診、組織診などを行って診断をつけます。また、月に1回程度、同じ日に自己検診を行う習慣をつけるとよいでしょう。方法に関してはインターネット、専門病院にパンフレットなどがありますので参考にして下さい。
現在行われている乳がんの治療はガイドラインに従って行われていますので、どこの施設でもほぼ同様の治療が行われています。

乳がんの治療は、(術前治療)→手術治療→(術後治療)の順に行われます。

術前治療は、一般的に乳房温存手術のために腫瘍の縮小を目的として抗がん剤やホルモン剤による治療で、この治療を行うケースが増えつつあります。

手術治療は、美容面の重視から乳房温存手術が多くなっています。乳房を温存しても決められた治療を受ければ乳房の全摘と手術後の成績は変わりません。腫瘍の部位、大きさによっては乳房を温存することが難しいこともあります。

術後治療は、再発の予防のために抗がん剤治療、ホルモン療法などを行います。乳房を温存したときには残った乳腺に対して放射線治療を行います。

手術後10年間は治療、検査のために通院していただくのが一般的です。

乳がんは若い女性にも多いがんの1つです。早期に発見できれば小さな手術で命を失わずにすみます。定期的に乳がん検診を受けるようお願いします。

旭川市8条通6丁目左10号

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