音楽で感じる、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」


素敵な音楽が聴きたくなったら、お馴染み玉光堂フィール旭川店。

今年も、良い曲を教えてもらいたくて取材に行ってきました。

お店にお邪魔すると、
ショップの視聴機の前で、
楽しそうに耳を傾けている二人連れの女子高生。

「あんなふうに視聴機で曲を聴いている女の子たちが、
最近、驚くほど多いんです。
その子たちが聴いている曲が、今日おススメする一枚。
あれよ、あれよという間に売れました」
と、小杉店長。

店長もビックリの人気を見せたのが、
12月18日リリースの
『映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」~MUSIC BOX~』です。

同映画の原作は、
累計450万部を超す大ヒットコミック「カノジョは嘘を愛しすぎてる」。

音楽業界を舞台に、その光と闇、そして切ない恋愛模様を描いています。
主人公のサウンドクリエイター小笠原秋を演じるのが、佐藤健。
人気バンド「CRUDE PLAY」のボーカル坂口瞬を三浦翔平、
天性の歌声の持ち主というヒロイン小枝理子は
オーディションで5000人の中から選ばれた大原櫻子が熱演。

『映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」~MUSIC BOX~』には、
劇中に登場する、モンスターバンド「CRUDE PLAY」や
小枝理子が結成した「MUSH&Co.」などが
スクリーンの中で歌う曲が全て詰まっています。

映画のBGMというよりは、
ストーリーの大切な要素として存在する楽曲を
あらためて聴くと、
空想の世界の映画と、リアルな現実とが交差した
不思議な感覚を味わえるかもしれません。

音楽プロデュースは、
椎名林檎や平井堅・スピッツなど有名アーティストを手掛けている亀田誠治。
ヒロイン小枝理子の澄んだ歌声は、ジーンと胸に染み、
「ちっぽけな愛のうた」など
傷つきやすくて、繊細で、でも温かい、
そんな青い時代の風景を思い出させます。

映画を見た人はもちろん、
映画を見ていなくても、
そして「カノ嘘」ファンの若い人でなくても、
素直に良いなぁと思える一枚です。

映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」 ~MUSIC BOX~の写真

映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」~MUSIC BOX~
通常盤(CD)2,500円(税別)+税

玉光堂フィール旭川店
旭川市1条通8丁目108番地 フィール旭川5階
営業時間 AM1000PM730 定休日なし
電話 0166-26-6181
gyokkodo_banner