空を感じる絵本no3 自然が教えてくれるお天気「あしたのてんきは はれ?くもり?あめ?」


今日の仕事も、あとひと頑張り。
陽が落ち始める空をふと見上げて
明日は晴れるかなって、思う時ありませんか。

そんな時にきっと思い出すのが、
今回ご紹介する絵本、「あしたのてんきは はれ?くもり?あめ?」
こども冨貴堂さんにご紹介いただいた、空を感じる絵本です。

お天気は、日の沈む西から変わってくるから
西の空が真っ赤な夕焼けだったら、明日は晴れ。

わたぐものはらが揃うのは、風が弱いから。
だから、わたぐものはらが揃うと、明日は晴れ。

こんなふうに、
雲やお日様
風の向きをよく見ることで、
明日の天気が予報できることを教えてくれます。

子供のとき、
野原で遊びながら、赤く染まる夕焼けを指さして、
「明日も晴れだね」
そう友達と言いあったことを思い出しました。
言い伝えの様に、親から教わったことを、
その理由も判り易く説明していて、
なるほど、と納得。

雲や風向き、星やお月様、鳥の飛びかた、音の聞こえ方…
色んな所に天気のヒントが隠れています。
知っていると、自然を見る目が変わるかもしれませんね。

さて、
遠くの音が近くに聞こえると、雨。
これは、どうしてだか判りますか?

あしたのてんきははれ?くもり?あめ?

『あしたのてんきははれ?くもり?あめ?-おてんきかんさつえほん』
作 / 野坂勇作
出版社 / 福音館書店
定価 / 本体価格 900円+税

児童書専門店(有)絵本屋 こども冨貴堂(取材協力)
住  所/旭川市7条通8丁目買物公園
電話番号/0166-25-3169
営業時間/10:00~18:30(年末年始を除き無休)

旭川市7条通8丁目