5月リリースの ココロに響く音楽たち!


旭川にも、ようやく春!
草木が芽生える春には、音楽も新しい曲が聴きたくなります!
そこで、
玉光堂フィール旭川店の久尾店長に、この春、おススメの曲を教えてもらいました。

迷うことなく店長が、真っ先に指さしたのが、
5月1日にリリースされたばかりの

星野源3rdアルバム「Stranger

星野源 STRANGER

星野源と言えば、インストゥルメンタルバンドSAKEROCKのリーダーとして活躍し、
さらに俳優業、文筆業と多才ぶりを発揮。
俳優業では、NHKの「ゲゲゲの女房」に出演。
また、初主演映画「箱入り息子の恋」も6月に公開予定と急上昇の役者です。
でも、昨年末、突然、くも膜下出血で活動を休止。
復帰後、初のアルバムです。

1曲目に入っている「化物」は、
ポップな明るいリズムなのに、その歌詞が胸にぐっと切なく迫ってきます。

「誰か この声を聞いてよ
 今も高鳴る体中で響く

 

 

地獄の底から 次の僕が這い上がるぜ」

いろいろネットで調べてみると、
草食系のルックスが、若い女性に人気だとか。
で、さっそくmusic videoでチェック!
「うんうん、なるほど」と妙に納得。
その素朴なイメージと、温かみのある歌声が、心に心地良さをもたらします。

他にも資生堂アネッサのCMソング「夢の外へ」
映画「キツツキと雨」の主題歌「フィルム」
第一生命CMソング「生まれ変わり」など、全12曲で、2940円
初回生産分のみスリーブケース仕様、オリジナルステッカーと、デラ新聞が封入されています。

玉光堂さんには、「買うのよ」のメッセージとイラスト入りの星野サインも飾ってあります。

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なんだか、聴けば聴くほど、のめり込んでしまいそうな予感の星野源。
そんな星野源に、お気を付けください(笑)。

続いて、久尾店長イチオシがもう一枚。
同じく5月リリースの「それでも、生きてゆく」。

EXILE ATSUSHI × 辻井伸行 それでも、生きてゆく

タイトルを聞いただけでも切なくなるこの楽曲は、EXILEのATSUSHIと、
日本を代表するピアニスト辻井伸行の夢の共演作です。

ATSUSHIが、東日本大震災の被災地への思いを込めて歌った
「ふるさと」を聴いた辻井伸行が感銘を受け、
自らの楽曲に歌詞を付けてほしいとATSUSHIに依頼。
「大変な思いをされている方々を、音楽の力で励ましたい」
そんな二人の思いが一つになった1曲です。

「夢がなくても、希望がなくても」と、悲しいメロディで始まりますが、
やがて明るい日差しが差し込んでくる、勇気を与えられる作品に。

「苦しさの中でも、いつか希望の光が灯る」
まさに、その光のようなピアノの音色とATSUSHIの歌。
ゆっくりと耳を傾け、そして、今もなお大変な思いをしながら
頑張っている方々のことをもう一度思い出してみませんか。
それは、一日一日を大切に生きることにもつながるはず。
聴く人を優しく励ましてくれるとともに、
「あの日を忘れない」、そのための曲でもあるのかもしれません。

 

玉光堂店内

(取材協力)

玉光堂フィール旭川店
旭川市1条通8丁目108番地 フィール旭川5階
営業時間 AM1000PM730 定休日なし
電話 0166-26-6181
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