昔懐かしい昭和の世界、駄菓子屋サクラ堂


店内の写真

一文字笠の裸電球の灯りに照らされた
昔懐かしい昭和の世界。

丸テーブルの上に置かれたアンティック風のテレビからは、
昭和のアニメが流れ、
映画が80円で見られた時代のポスターや、
ブリキのおもちゃやきいちの塗り絵など、
昭和の香り漂うものが展示されている
駄菓子屋サクラ堂さん。
まるで昭和にタイムスリップしたようなお店です。
 
テレビ,塗り絵などの写真

同店のオーナーは、飴細工初代「あめ豊」の代表で、
飴細工師の小笠原豊さん。
旭山動物園などで飴細工と街頭紙芝居の実演をされているので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
同店に飾られている懐かしい品々は、
「昭和が大好き」という小笠原さんが集めたもの。

もともと出身地の上湧別で駄菓子屋をやっていた小笠原さん。
駄菓子屋に紙芝居を飾りたいと、紙芝居を学び、さらに飴細工師に。
「大衆文化の飴細工を日本の伝統文化にしていきたいのです」と、
旭川市内だけではなく日本各地のイベントに出向き、
飴細工と紙芝居の実演。
子どもにも、大人にも、
多くの人たちに昔から伝わる飴細工や紙芝居の良さを伝えています。
そんな活動の拠点を作りたいと、
昨年の一月、
旭川で念願の駄菓子屋サクラ堂をオープンさせました。

店内とザルの写真

サクラ堂では、入口にザルが置いてあって、
それに好きな駄菓子を入れながら買い物をします。
10円、20円の駄菓子を選びながら、
小さなお子さんがお買い物の楽しさを味わえる場所でもあるようです。

飴細工の写真

駄菓子の他に、カードくじ、
ゴムのパチンコなど、懐かしさを感じるおもちゃも。
もちろん、飴細工も売っています。
お子さんには楽しい、
大人には、懐かしい、
時間が止まったような癒しの空間。
大人だけでも寄ってみたいお店です。

キャンディーブーケの写真

また、こちらの写真は、小笠原さんが作ったキャンディーブーケ。
好きな動物やキャラクター、
似顔絵風の飴を作ることも可能だそう。
誕生日や結婚記念日などの贈り物にいかがですか?

駄菓子屋 サクラ堂
北海道旭川市東鷹栖1条3丁目635 たいせつ農産物直売所内
営業時間/10:00~17:00 (5月から10月は18:00まで)
定 休 日/月曜日
問合せ先/090-2874-9312

旭川市東鷹栖1条3丁目635