道立旭川美術館

水野美術館所蔵 日本画の巨匠たち展

日本画の巨匠たち展

水野美術館は、ホクト株式会社の創業者である水野正幸氏の近現代日本画の
コレクションをもとに平成14年長野市に開館しました。
総数500点に及ぶそのコレクションは、横山大観や菱田春草、上村松園らをはじめとする
歴史に名を刻む巨匠から、杉山寧や髙山辰雄、平山郁夫など戦前戦後に活躍した作家に至るまで、
近代日本画壇を代表する画家たちの優品を通して日本画の魅力を堪能できる優れた内容です。
本展では、これらのなかから約60点を選りすぐり、近代日本画の築き上げてきた美の粋をご覧いただきます。

会  期 / 平成26年8月30日(土)〜10月19日(日)
場  所 / 北海道立旭川美術館
観 覧 料 / 一般1100(900)円、高大生600(400)円、中学生300(200)円、小学生以下無料
*( )内は前売りおよび10名以上の団体料金。

北海道立旭川美術館
旭川市常磐公園内
TEL 0166-25-2577
FAX 0166-25-2539

交通案内
○旭川駅から徒歩20分。
○パス:旭川駅前14番パス停(西武A館前)から3・13・23・24・31・33・35番のパスに乗車。
もよりのバス停は「4条4丁目」(3・31・33・35番)、徒歩5分。または「8条西1丁目」(13・23・24番) 、徒歩3分。
また、常磐公園前を経由するバスもご利用いただけます。バス停から徒歩7分。
○タクシー:旭川駅前から10分。
○駐車場:常磐公園駐車場(無料 / 9:00〜17:00)をご利用いただけますが、台数に限りがあります。

旭川市道立旭川美術館

つたえる はぐくむ えほんのえ!

えほんのえ

つたえる はぐくむ えほんのえ!
剣淵町絵本の館コレクションから

開催期間 / 2014年7月1日(火)〜8月20日(水)
休  館 / 月曜日[ただし、7月21日は開館]、7月22日(火)
開館時間 / 9:30〜17:00(入場は16:30まで)
場  所 / 北海道立旭川美術館
観 覧 料 / 一般820(600)円、高大生510(400)円、小中生300(200)円
*( )内は前売りおよび10名以上の団体料金。
*障害者手帳をお持ちの方は無料。
*その他の割引について、詳しくは旭川美術館までお問い合わせください。

主催/北海道立旭川美術館、北海道新聞社
特別協力/剣淵町絵本の館、けんぶち絵本の里を創ろう会
協力/三省堂書店、こども冨貴堂、ジュンク堂書店旭川店、コーチャンフォー旭川店

北海道旭川市から車で1時間ほどのところに位置する剣淵町。
1988(昭和63)年に「けんぶち絵本の里を創ろう会」を結成して以来、
絵本を中心としたユニークな町づくりをしてきました。
1991(平成3)年には「剣淵町絵本の館」を開館。
誰でも気軽に絵本に触れられる図書館として、また、読み聞かせやワークショップを通じ、
幅広い世代が絵本に親しめる場として、地域内外の人々から利用されています。

そんな「剣淵町絵本の館」では、国内外の絵本作家が手がけた絵本原画や
イラストレーション約1,000点を所蔵しており、中には世界的に著名な
作家が手がけた大変貴重な作品も所蔵されています。

本展ではその中から選りすぐった作品や、剣淵町ゆかりの作家の作品など、
約100点をご紹介いたします。

こどもが絵本にふれたとき、はじめに見るのは絵です。絵本の絵は、
絵本世界への第1歩、いわば「え」「ほ」「ん」の「え」。
それは、言葉や物語を視覚的につたえるものであり、感性、知性をはぐくんでいくものなのです。
本展でご紹介する「えほんのえ」に、大人もこどもも、思わず
「え!」と驚いてしまうかもしれません。

関連イベントのお知らせ
えほんよみきかせ
日時 / 2014年7月13日(日)、7月19日(土)、いずれも14:00〜(約30分)
会場 / 北海道立旭川美術館ロビー
料金 / 無料

造形まつり
日時 / 2014年7月26日(土)、7月27日(日)いずれも10:00〜15:00
会場 / 北海道立旭川美術館ロビー、講堂、エントランス
料金 / 無料、自由参加

夏休み工作市場
日時 / 2014年8月2日(土)〜8月10日(日)各日10:00〜16:00
会場 / 北海道立旭川美術館ロビー
料金 / 無料、自由参加 ※講師はつきません

親子でTシャツにえ!
日時 / 8月2日(土) 13:30〜16:00
会場 / 北海道立旭川美術館講堂
料金 / 親子参加、先着15組 ※電話又は北海道立旭川美術館で直接お申し込みください。定員になり次第締め切ります。

第2展示室のごあんない
木をつかうくらし〜織田コレクションを中心に〜
第Ⅱ期「木であそぶ」
くらしの中でつかわれてきた木製品の魅力をご紹介する展覧会です。
第Ⅱ期では、玩具や椅子など、こどものためにつくられた木製品に焦点をあてます。
日時 / 2014年7月1日(火)〜8月20日(水)
料金 / 一般170(140)円、高大生100(70)円
*( )内は10名以上の団体料金。
*中学生以下、65歳以上、身障者手帳をお持ちの方などは無料。

北海道立旭川美術館
旭川市常磐公園内
TEL 0166-25-2577
FAX 0166-25-2539
HP http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-asamu/

交通案内
○旭川駅から徒歩20分。
○パス:旭川駅前14番パス停(西武A館前)から3・13・23・24・31・33・35番のパスに乗車。
もよりのバス停は「4条4丁目」(3・31・33・35番)、徒歩5分。または「8条西1丁目」(13・23・24番) 、徒歩3分。
また、常磐公園前を経由するバスもご利用いただけます。バス停から徒歩7分。
○タクシー:旭川駅前から10分。
○駐車場:常磐公園駐車場(無料 / 9:00〜17:00)をご利用いただけますが、台数に限りがあります。

旭川市道立旭川美術館

生誕110年 黒田辰秋の世界 ー目利きと匠の邂逅ー

ちらしの写真

黒田辰秋(1904-1982)は京都の塗師屋に生まれましたが、漆芸界の分業制に疑問を抱き、
木地から仕上げまでの一貫制作を志しました。
大正末期、柳宗悦や河井寛次郎らとの出会いにより民芸理論に深く共鳴し、その後、京都の老舗菓子店
「鍵善良房」での室内装飾や北海道工業試験場での指導の経験を経て、木工芸作家としての歩を進めました。
戦後は、日本伝統工芸展を舞台に制作の発表と後進の指導に精力を傾けるほか、昭和新宮殿の家具や
室内装飾を手掛ける仕事にも注目が集まるなど、その功績に対する評価は高く、1970(昭和45)年、
重要無形文化財(いわゆる人間国宝)にも認定されています。
本展では、家具、茶道具、食器類などを中心に、自然の木目が際だつ拭漆や華やかな螺鈿があしらわれた
木漆工芸作品約90点を展示し、強靱で揺るぎないその芸術の世界を振り返るとともに、志賀直哉や
武者小路実篤はじめ、川端康成、小林秀雄、白洲正子、黒澤明など、黒田作品に魅了された数々の目利きと
いわれる文化人との出会いや交流についてもご紹介します。

開催期間 / 2014年4月18日(金)〜6月22日(日)
休  館 / 月曜日[ただし、5月5日(こどもの日)は開館]、5月7日(水)
開館時間 / 9:30〜17:00(入場は16:30まで)
場  所 / 北海道立旭川美術館
観 覧 料 / 一般920(700)円、高大生610(400)円、小中生300(200)円
*( )内は前売りおよび10名以上の団体料金。
*障害者手帳をお持ちの方、高等学佼の教育活動での利用等は無料。
*リピータ一割引、旭川リンクリンクミュージアムによる割引など、お得な割引料金もあります。

詳しくは旭川美術館までお問い合わせください。
*本展の前売券は4月17日(木)まで当館で販売します。

主催/北海道立旭川美術館、北海道新聞社
特別協力/世界文化社
協力/そごう美術館
協賛/国際家具デザインフェア旭川開催委員会

関連事業
オープニング・ギャラリーツアー
日時 / 2014年4月18日(金)、9:30〜10:00
会場 / 北海道立旭川美術館第1展示室
講師 / 青木正弘氏(実践博物館学・美術評論家)
料金 / 要観覧券

美術講演会
「黒田辰秋の造形」
日時 / 2014年4月18日(金)、10:30〜正午
会場 / 北海道立旭川美術館講堂
講師 / 青木正弘氏(実践博物館学・美術評論家)
料金 / 聴講無料

美術講演会
「昭和8年、琴似で ー人間国宝・黒田辰秋が北海道ではぐくんだもの」
日時 / 2014年4月26日(土)14:00〜15:30
会場 / 北海道立旭川美術館講堂
講師 / 井内佳津恵(北海道教育委員会文化財・博物館課主任学芸員)
料金 / 聴講無料

ギャラリーツアー
日時 / 会期中の毎週木曜日 各日14:00〜(約30分)
会場 / 北海道立旭川美術館第1展示室
講師 / 平 利弘(北海道立旭川美術館 学芸課長)
料金 / 要観覧券

第2展示室のごあんない
木をつかうくらし〜織田コレクションを中心に〜
くらしのなかで使われてきた木製品の魅力を近代椅子の研究で知られる
織田憲嗣氏のコレクションと当館所蔵品からご紹介します。
第I期「木にいれる」
日時 / 2014年4月18日(金)〜6月22日(日)
料金 / 一般170(140)円、高大生100(70)円
*( )内は10名以上の団体料金。
*中学生以下、65歳以上、身障者手帳をお持ちの方などは無料。

着物割引
着物で来館の方は、優待割引料金でご覧いただけます。
一般920円→700円、高大生610円→400円、小中生300円→200円

北海道立旭川美術館
旭川市常磐公園内
TEL 0166-25-2577
FAX 0166-25-2539
HP http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-asamu/

交通案内
○旭川駅から徒歩20分。
○パス:旭川駅前14番パス停(西武A館前)から3・13・23・24・31・33・35番のパスに乗車。
もよりのバス停は「4条4丁目」(3・31・33・35番)、徒歩5分。または「8条西1丁目」(13・23・24番) 、徒歩3分。
また、常磐公園前を経由するバスもご利用いただけます。バス停から徒歩7分。
○タクシー:旭川駅前から10分。
○駐車場:常磐公園駐車場(無料 / 9:00〜17:00)をご利用いただけますが、台数に限りがあります。

旭川市道立旭川美術館

「無言館」所蔵作品による戦没画学生〈生命の絵〉展

戦没画学生〈生命の絵〉展 おもて
戦没画学生〈生命の絵〉展 うら

信州・長野県上田市の戦没画学生慰霊美術館「無言館」の所蔵作品から、道内出身2名をふくむ、
画学生約45名約150余点の遺作・遺品を展示。
日中戦争、太平洋戦争で出征した若者の生きた証がここにあります。

2014年2月16日(日)〜4月6日(日)
休館日 / 月曜日(祝日の場合は翌日火曜日休館)
観覧料 / 一般・大学生800(600)円、高校生以下無料
*( )内は前売りおよび10名以上の団体料金。
*リピーター割引、旭川リンクリンクミュージアムによる割引など、
お得な割引料金もあります。詳しくは旭川美術館(0166-25-2577)までお問い合わせください。

主催:無言館展旭川市民実行委員会、北海道立旭川美術館、北海道新聞社、戦没画学生慰霊美術館「無言館」
後援:北海道上川総合振興局、旭川市、旭川市教育委員会、愛別町教育委員会、上川町教育委員会、鷹栖町教育委員会、
当麻町教育委員会、美瑛町教育委員会、東神楽町教育委員会、東川町教育委員会、比布町教育委員会、
旭川商工会議所、旭川青年会議所、北海道中小企業家同友会道北あさひかわ支部、旭川美術振興会、NHK旭川放送局、
旭川ケーブルテレビ、FMりべーる、あさひかわ新聞、三浦綾子記念文学館、旭川青年大学
協力:ギャラリーシーズ、札幌窪島会

開幕初日事業のごあんない
窪島誠一郎講演会
講師 / 無言館館主 窪島誠一郎氏
日時 / 2014年2月16日(日)13:30〜
会場 / 旭川市道立旭川美術館 講堂

天満敦子ヴァイオリンコンサート
出演 / ヴァイオリニスト 天満敦子氏
日時 / 2014年2月16日(日)10:30〜
会場 / 旭川市道立旭川美術館 ロビー

北海道立旭川美術館
旭川市常磐公園内
TEL 0166-25-2577
FAX 0166-25-2539

交通案内
○旭川駅から徒歩20分。
○パス:旭川駅前14番パス停(西武A館前)から3・13・23・24・31・33・35番のパスに乗車。
もよりのバス停は「4条4丁目」(3・31・33・35番)、徒歩5分。または「8条西1丁目」(13・23・24番) 、徒歩3分。
また、常磐公園前を経由するバスもご利用いただけます。バス停から徒歩7分。
○タクシー:旭川駅前から10分。
○駐車場:常磐公園駐車場(無料 / 9:00〜17:00)をご利用いただけますが、台数に限りがあります。

旭川市道立旭川美術館

生誕110年山口正城展

山口正城展 表

山口正城展 裏

山口正城(1903-1959) という名をご存知でしょうか。山口は旭川に生まれ、戦前、戦後を通してデザイン教育の場で
多くの後進を育てながら、業績をのこしてきた工業デザイナーであり、日本の先駆的な抽象画家です。
一般的な知名度はそれほど高くないものの、デザインの世界ではよく知られた存在です。
山口は北海道庁立旭川中学校(現・旭川東高等学校)卒業後、東京高等工芸学校(現・千葉大学工学部) で図案を学びました。
その後、教育者として大阪市立工芸学校(現・大阪市立工芸高等学校)や千葉大学において、
ドイツの造形教育機関バウハウスの理論を取り入れた先進的なデザイン教育を実践。優れたデザイナーを育成しながら
自らも工業デザイナーとして活躍し、日本のモダン・デザインの発展に力を尽くしました。
また、画家としては主に自由美術家協会を舞台に、簡潔な直線と墨の渉みによる不定形の抽象絵画を発表。
デザインに用いる烏口や筒状の紙を筆代わりに用いた大胆な手法によって、独自の絵画世界をきりひらきました。
本展では、絵画、工業製品をはじめ、山口が傾倒したバウハウスの関連作家や同時代に自由美術協会で活躍した画家たち、
教え子のデザイナーの作品などもまじえ、山口正城の創造の世界をはばひろく紹介します。
生誕110年をむかえるこの機会に、山口正城の多彩な魅力をぜひご堪能ください。

開催期間 / 2013年12月21日(土)〜2014年2月11日(火)
休  館 / 月曜日(ただし12月23日(月)天皇誕生日、1月13日(月)成人の日は開館)、12月24日(火)、1月14日(火)、年末年始(12月29日〜1月3日)
開館時間 / 9:30〜17:00(入場は16:30まで)
場  所 / 北海道立旭川美術館
観 覧 料 / 一般500(400)円、高大生300(250)円、65歳以上・中学生以下無料
*( )内は前売りおよび10名以上の団体料金。
*障害者手帳をお持ちの方、高等学佼の教育活動での利用等は無料。
*リピータ一割引、旭川リンクリンクミュージアムによる割引など、お得な割引料金もあります。

詳しくは旭川美術館までお問い合わせください。
*本展の前売券は12月20日(金)まで当館で販売します。

特別展セミナー「山口正城の世界」
山口正城の魅力をさまざまな角度からご紹介します。
日時 / 2014年1月11日(土)、1月25日(土)各日14:00〜15:00
場所 / 北海道立旭川美術館講堂
講師 / 北海道立旭川美術館学芸員
料金 / 聴講無料

ギャラリー・ツアー
日時 / 2014年1月18日(土)14:00〜(約30分)
場所 / 北海道立旭川美術館展示室
講師 / 北海道立旭川美術館学芸員
料金 / 要観覧券

山口正城先生の紙工作にチャレンジ!
山口正城が考えた紙工作を作ってみませんか?
日時 / 2013年12月21日(日)〜2月11日(火)各日10:00〜16:00
場所 / 北海道立旭川美術館第1展示室内
料金 / 要観覧券

冬休み工作市場
ペーパーレリーフづくりなどを楽しめます。
日時 / 2014年1月12日(日)〜19日(日)各日10:00〜16:00
場所 / 北海道立旭川美術館ロビー
料金 / 参加無料

第2展示室のごあんない
新収蔵井田照一作品展 「間」ーあいだの世界一
時間 / 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
日時 / 2013年11月16日(土)〜2014年4月6日(日)
休館 / 月曜日(祝日の場合は翌日火曜日休館)、年末年始(12月28日〜1月3日)
料金 / 一般170(140)円、高大生100(70)円
*( )内は前売りおよび10名以上の団体料金。
*中学生及び65歳以上の方などは無料です。
*土曜日は高校生は無料となります。

北海道立旭川美術館
旭川市常磐公園内
TEL 0166-25-2577
FAX 0166-25-2539

交通案内
○旭川駅から徒歩20分。
○パス:旭川駅前14番パス停(西武A館前)から3・13・23・24・31・33・35番のパスに乗車。
もよりのバス停は「4条4丁目」(3・31・33・35番)、徒歩5分。または「8条西1丁目」(13・23・24番) 、徒歩3分。
また、常磐公園前を経由するバスもご利用いただけます。バス停から徒歩7分。
○タクシー:旭川駅前から10分。
○駐車場:常磐公園駐車場(無料 / 9:00〜17:00)をご利用いただけますが、台数に限りがあります。

旭川市道立旭川美術館

奇才・ダリ版画展

奇才・ダリ版画展

独特のひげ、見開いた目玉…特徴的なその姿を、一度は目にしたことがあるかもしれません。
数々の奇行や挑発的な言動を繰り返し、20世紀で最も物議を醸した
芸術家の一人として知られているサルバドール・ダリ(1904‐1989)。
ダリはスペイン、カタルーニャ地方のフィゲラスで裕福な家庭に生まれました。
若くして絵画や文筆の才能を発揮し、シュルレアリスム運動に参加します。
シュルレアリスムとは、1920年代からヨーロッパを中心に広まった芸術運動の一つで、
夢や幻覚、無意識の世界を表現することで、人間の精神の解放を試みました。
ダリは生涯、夢や幻覚、無意識の世界と向き合い、絵画、彫刻、宝石デザイン、
文筆、映画制作など、幅広いジャンルで才能を発揮しました。
特に円熟期以降は版画制作にも精力的に取り組んでいます。

本展では、ダリの円熟期から晩年にかけて制作された木版、
銅版などの版画作品に彫刻作品など6点を加えた約200点をご覧いただきます。
本展出品作の中でも、やわらかい時計、足の長いゾウ、薔薇、蝶など、
ダリ特有のモティーフがたくさん登場します。それらのなぞを解いていきながら、
ダリがつくる不思議な夢幻(ゆめ)の世界の奥深くまで入り込んでみませんか?
夢幻(ゆめ)の世界から、ぬけだせなくなるかも!?

開催期間 / 2013年7月26日(金)〜9月8日(日)
休  館 / 月曜日(ただし7月15日は開館)、7月16日(火)、7月19日(金)〜25日(木)
開館時間 / 9:30〜17:00(入場は16:30まで)
場  所 / 北海道立旭川美術館
観 覧 料 / 一般1,000円、高大生600円 小中生300円

スペインワインの夕べ
日時 / 8月23日(金)16:00〜20:00
場所 / 北海道立旭川美術館ロビー、奇才・ダリ版画展会場
講師 / ソムリエ(旭川グランドホテル)、北海道立旭川美術館学芸員
定員 / 50名(7月26日[金]から電話にてお申し込みください。締切8月22日[木])
料金 / 3,800円

北海道立旭川美術館学芸員による展覧会の見所解説や、
ソムリエによるワインの紹介を聞いた後に、ダリゆかりのワインなど、
数種類のワインとおつまみを楽しみましょう。
ワインとダリに酔いしれてみては?

ダリ・テーリング
日時 / 7月5日(金)〜9月8日(日)10:00〜17:00
場所 / 北海道立旭川美術館、児童書専門店こども冨貴堂、
ギャラリープルプル、旭川市中央図書館

マップを手に4箇所すべて回ってスタンプを4個集めた方には、
先着500名様にダリにまつわる素敵な景品と、展覧会特別割引券を差し上げます。
景品がなくなっても、スタンプを4個集めた方には、展覧会特別割引券を差し上げます。
(お休みの日を除く)

スタンプ会場休館日 /
●北海道立旭川美術館:月曜日(ただし7月15日は開館)、7月16日(火)、7月19日(金)〜25日(木)
●旭川市中央図書館:月曜日(ただし7月15日は開館)、7月16日(火)、7月31日(水)、8月30日(金)
●ギャラリープルプル:月曜日、火曜日、8月28日(水)〜8月30日(金)
●児童書専門店こども冨貴堂:お休みなし

北海道立旭川美術館
旭川市常磐公園内
TEL 0166-25-2577
FAX 0166-25-2539

旭川市道立旭川美術館

画家 岸田劉生の軌跡

岸田劉生の軌跡

1891(明治24)年、東京に生まれた岸田劉生は、
黒田清輝が主宰する白馬会洋画研究所で油彩画を学びました。
やがて文芸同人雑誌『白樺』との出会いをきっかけに、
後期印象派から影響を受けた作品を制作したのち、
北方ルネサンスの様式を手がかりとした精緻な写実表現へと転じ、
深い静謐さにみちた静物画や肖像画を描くようになります。
そして後年には宋元画や初期肉筆浮世絵、南画などの東洋的な美に関心を寄せ、
それを自らの作品に反映させようとしますが、
1929(昭和4)年、病のため38歳の若さでこの世を去りました。

こうした振幅のある画風の変遷とともに、劉生の手がけたジャンルの多様性が、
いま注目を集めています。よく知られた油彩画ばかりではなく、
水彩素描、日本画、版画、そして本の装丁画も数多く残しているのです。
そこには、劉生が「写実」とともに芸術の根本として大切にした
「装飾」にかかわる意志が色濃く反映されています。
本展では、こうした多岐にわたる作品およそ130点を一堂にご紹介します。
大正から昭和初期の洋画壇で特異な輝きを放った画家岸田劉生の、
これまではあまり知られてこなかった多面的な魅力にふれていただくまたとない機会です。

開催期間 / 2013年6月7日(金)〜7月18日(木)
休  館 / 月曜日(ただし7月15日は開館)、7月16日(火)
開館時間 / 9:30〜17:00(入場は16:30まで)
観 覧 料 / 一般900円、高大生600円 小中生300円
場  所 / 北海道立旭川美術館

特別展セミナー
「岸田劉生の絵画 一麗子をめぐる軌跡」
講師 / 当館学芸員
日時 / 6月15日(土)14:00〜
会場 / 当館講堂(聴講無料)

ギャラリーツアー
講師 / 当館学芸員
日時 / 6月22日(土)14:00〜14:30
会場 / 第1展示室(本展観覧券が必要です)

ワークショップ
「わたしの本のしるし 一蔵書票をつくろう!」
作品鑑賞とともに、簡単な蔵書票づくりを行います。
りえのほん
講  師 / 堀川真氏(絵本作家)
日  時 / 6月29日(土)午後1時〜4時
会  場 / 当館講堂、第1展示室
定  員 / 120名
参 加 料 / 一般700円、高大生400円、小中生200円(団体観覧料)
募集開始 / 6月7日(金)10:00〜
※電話で当館(0166-25-2577)にお申し込みください。
定員になり次第締め切ります。

北海道立旭川美術館
旭川市常磐公園内
TEL 0166-25-2577
FAX 0166-25-2539

旭川市道立旭川美術館

「やなせたかしと『詩とメルヘン』のなかまたち」展

「やなせたかしと『詩とメルヘン』のなかまたち」展

詩とメルヘン絵本館15周年特別企画
やなせたかしと「詩とメルヘン」のなかまたち

開催期間 / 2013年4月19日(金)〜5月29日(水)
休  館 / 月曜日(ただし4月29日[月]昭和の日、5月6日振替休日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)
開館時間 / 9:30〜17:00(入場は16:30まで)
観  覧  料 / 一般800円、高大生500円 小中生300円
場  所 / 北海道立旭川美術館

詩とメルヘン絵本館15周年特別企画「やなせたかしと『詩とメルヘン』のなかまたち」展を開催いたします。

やなせたかしは、東京生まれ、高知育ち。漫画、イラスト、作詞などに才能を発揮し、1973年、

雑誌『詩とメルヘン』をサンリオから創刊しました。詩や短編を、プロ、アマの区別なく掲載し、

やなせはもちろん、若手からベテランまでの多彩なイラストを紹介。人気ヒーロー・アンパンマンの

メルヘンも連載しました。本展は、やなせたかしによる表紙原画、「熱血メルヘン怪傑アンパンマン」

原画、同誌で活躍した14人のアーティストの原画、計約200点をご紹介します。

展示室には、絵本を自由に読むことのできるコーナーや、お絵かきのできるコーナーもございます。

春のひと時、ご家族でたのしい時間を過ごしてみてはどうでしょうか。

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絵本やぬいぐるみのある楽しいコーナー

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200点もの原画の数々

「アンパンマン」よみきかせ
5月5日(日)・12日(日)・19日(日)・26日(日)
各日14:00〜(約30分)第1展示室
※「やなせたかしと『詩とメルヘン』のなかまたち」展観覧券が必要です。

絵本作家さんのトーク&お絵かきワークショップ
5月11日(土)・18日(土)
各日14:00〜(約1時間)第1展示室
※「やなせたかしと『詩とメルヘン』のなかまたち」展観覧券が必要です。
講師 / 5月11日(土)味戸ケイコ氏 5月18日(土)飯野和好氏

「やなせたかしと『詩とメルヘン』のなかまたち」絵本テーリング
旭川市常磐公園地域に位置する旭川美術館、児童書専門店こども冨貴堂、ギャラリープルプル、

旭川市中央図書館が連携。マップを手に4箇所をすべて回ってスタンプを4個集めると、

特製カンバッジがもらえます(お休みの日をのぞく)。

北海道立旭川美術館
旭川市常磐公園内
TEL 0166-25-2577
FAX 0166-25-2539

旭川市道立旭川美術館