演劇
全国を旅するテント劇団「どくんご」が、旭川に上陸!
テント劇団と聴いただけで、
何だかお祭りのサーカス小屋を思い出して、ワクワクしませんか?
自前のテント劇場を持参して、全国を旅する「劇団どくんご」が、
旭川にやって来ます!
下の写真が劇団どくんごの通称「犬小屋テント劇場」。
このテントを持って、全国各地の公園や広場に自分達で設営し、
テントの中でお芝居を披露します。
このようなスタイルのテント劇団は、かつては日本にも数多くありましたが
今では本当に稀有な存在。日本では同劇団だけになったそうです。
同劇団は、1983年に埼玉大学・衛生短期大学演劇研究会を母胎に発足。
すでに30年以上もの歴史を持つ劇団です。
現在は鹿児島県の山奥に拠点を構え、
毎年春になると7か月に渡る日本列島縦断の旅公演に出かけます。
全国38カ所で公演し、
テントの中で繰り広げられる独特な世界に、
全国各地でファンが待っています。
劇団どくんごの芝居は
アコーディオンやマンドリンなどの楽器を奏でながら、
歌あり、踊りあり、笑いあり・・・
それは、時に懐かしく、怪しげで、新鮮で、
見る人を摩訶不思議な世界へ誘います。
派手なステージ衣装や舞台設営、
音響など全てが劇団員の手作りで、見応えたっぷり。
ストーリーを追うのではなく、
ライブならではの躍動感や一体感、
『何が何だか判らないけど、面白い』という感覚を
ぜひ味わってください。
公演第二十八番となる今年の演目は「OUF!」
同劇団初のSFです。
浮世絵風のポスターも、UFOらしきものが飛んでいたり、やっぱり怪しげ。
東海道五十三次の日本橋を渡る不思議な人たちが
きっと登場して、
シュールで、奇妙で楽しい世界へ連れて行ってくれるはず。
公演終了後にテント内で行われる、
演者と観客が交流する打ち上げも恒例で、
それも楽しみの一つです。
小さなテントに、宇宙のように広がる異空間。
そんな劇団どくんごのポップでパワフルな芝居が創りだす空間に、
アナタも旅しませんか。
劇団どくんご
公演第二十八番「OUF!」
【日時】 2014年7月27日
19時開演(18時30分開場)
【場所】神楽岡公園 自由広場 特設“犬小屋”テント劇場
【料金】前売り・予約2,500円
当日 2,800円
中・高校生 1,300円
小学生 500円
【後援】旭川市教育委員会
【問合せ・チケット販売】
・RIM CAFE (旭川市東旭川南1条6丁目5−15・電話0166−36−6255)
・アトリエChaco(旭川市3条19丁目・電話0166−34−7484)
遠方で店舗まで買いに行けない方は、お電話で予約することも可能です。
また、チケットの有無・店舗の場所などをお電話でご確認の上、行かれることをお勧めします。