旭川冨貴堂がお勧めするこの「2」冊!


旭川冨貴堂が2014年、最初にお勧めするのは『面倒だから、しよう』『きょうのサラダ』の2冊です。

『面倒だからしよう』の写真
面倒だから、しよう
著 者 / 渡辺 和子
出版社 / 幻冬舎
価 格 / 1,000円 (税込)


1冊目の『面倒だから、しよう』は、120万部を超えるベストセラーとなった
『置かれた場所で咲きなさい』の著者による待望の第2弾。
前作では「こんなはずじゃなかったと不満を持つのではなく、与えられた環境の中で
最善を尽くす事に努めましょう」という内容を記していました。 

今作の表題『面倒だから、しよう』は、一見おかしな日本語かもしれません。

日常の中で「面倒だ」と感じることは多々あります。その気持ちと葛藤し、
克服することで初めて見える自分らしさもあると気付かせてくれる1冊です。

蛇足ではありますが、著者渡辺和子さんの父親は1936年に発生した
クーデター事件「2・26事件」において、決起した将校たちに著者の眼前で
射殺されるという悲劇に見舞われています。そういった過酷な経験を経たからこそ、
その紡がれる文章には重みが感じられます。

 

『きょうのサラダ』の写真
きょうのサラダ
著 者 / 野口 真紀
出版社 / 主婦と生活社
価 格 / 1,260円 (税込)

2冊目の『きょうのサラダ』はタイトルの通り、おかずにおつまみにおいしい、
野菜たっぷりな家庭サラダ100種類が掲載されています。定番のポテトサラダから、
洋風ドレッシングにあうサラダ、いやいや和風のドレッシングにあうサラダ、
肉類と合わせた主食になりうるサラダまで――すべてカラー写真で
紹介されていますので、見ているだけでも楽しい1冊です。

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