旭川冨貴堂がお勧めするこの「2」冊!


医者に殺されない47の心得

医者に殺されない47の心得
著 者 / 近藤 誠
出版社 / アスコム
価 格 / 1,155円 (税込)

 

旭川冨貴堂書店が今回お勧めするのは「医者に殺されない47の心得」「ガソリン生活」の2冊です。

1冊目の「医者に殺されない47の心得」本書のように医学・健康といったジャンルの本は程度の差はありますが、常にお客様の関心が高く数多くの作品が出版されています。

数が多いということは「埋没してしまう」という危険性も持っているため、前回ご紹介した「長生きしたいのなら肉は食べるな」のようにインパクトのあるタイトルが増えており、本書もそういう事を狙っているのかと思い、中を開くと内容も極めて押しの強い内容です。

筆者は現役の医師であるものの曰く「がんは切らずに治す」「病院によく行く人ほど長生きしない」
といった自らの立場を否定するような項目が並んでいます。

とはいえ、作者は「病院に行くな」と言っているのではなく「他人(医者)任せにしないで自分の事はしっかりと自分で考えるべき」
ということを伝えたいと本書の前書きで訴えています。本というものは作者の考え、人生の経験というものが押し出されているものです。それを鵜呑みにせず、「数多くの考え方の一助」として捉える事「他人任せににしない」ということは非常に重要だと読後に強く感じました。

 

ガソリン生活
ガソリン生活
著 者 / 伊坂 幸太郎
出版社 / 朝日新聞出版
価 格 / 1,680円 (税込)

 

2冊目の「ガソリン生活」一見すると「高騰するガソリンを節約する指南書」かのように感じますが、中身は小説です。ただし語り部は「自動車」ですが…

作者の伊坂幸太郎さんは映画化もされた「ゴールデンスランバー」「重力ピエロ」といった代表作を持つミステリー作家です。

本作も最初は自動車同士が自分のオーナーについて会話を交わすという「きかんしゃトーマス」のようなほのぼのさから始まりますが、次第に謎が謎を呼ぶ展開が待っています。

「車の気持ちを描ききった」と国内全車両絶賛(たぶん)の1冊です。

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