旭川冨貴堂がお勧めするこの「2」冊!
今回おすすめするのは
『「祭」感動!!北海道の祭り大事典』
『夢を売る男』の2冊です。
著 者 / 中尾 則幸
出版社 / 柏艪舎
価 格 / 1,995円 (税込)
1冊目は『「祭」感動!!北海道の祭り大事典』。
以前、新千歳空港の大型ビジョンで放映されていた「北の祭り」という番組がありました。
足掛け8年にわたり全道の祭りを取材してこの番組を制作した担当ディレクターが63の祭りを厳選、
一挙に掲載したのがこの l 冊です。
札幌雪まつりのように全国的にメジャーなものから、同じ道民ですら存在をほとんど知らない祭りまで、
全道津々浦々余すところなく取り上げています。
祭りの見どころガイド、体験記、開催日時・アクセス・主な宿泊先など詳細なデータも掲載されています。
さらに、うれしい付録(祭りの模様を収めた DVD)も!
著 者 / 百田 尚樹
出版社 / 太田出版
価 格 / 1,470円 (税込)
2冊目の『夢を売る男』は、本年度の本屋大賞を受賞した『海賊と呼ばれた男』、
映画化も決定した『永遠の0』の作者である百田尚樹が描く出版業界をテーマにしたブラックコメディです。
敏腕編集者である主人公のもとには、日々本を出したいという人物が訪れます。
自伝を出したい団塊世代の男、ベストセうーを夢見る主婦……
作家デビューを目指す彼らにつきつけられる現実とは?
この作品が扱っているテーマは「自費出版」です(直接明言こそしてはいませんが)。
自らの作品を形ある物にしたいとお考えの方は、一度本書を読んでから再考されてはいかがでしょうか?