探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点
5月11日(土)シネプレックス旭川にてロードショー
新たなるスパイス満載で贈る待望のシリーズ第2弾!
札幌・ススキノ。この街の裏も表も知り尽くした探偵は、相変わらず相棒兼運転手の高田とヤバい仕事で
日銭を稼ぐ毎日を送っていた。そんなある日、常連のショーパブ「トムボーイズ・パーティー」のホステス?
であり友人のマサコちゃんが撲殺死体で発見される。いっこうに進まない警察の捜査。
世間の関心も薄れる中、重度の病から復帰した探偵がついに動き出すが、仲間たちの対応はなぜかぎこちない。
それもそのはず、事件のバックにはカリスマ政治家・橡脇孝一郎と原発利権に絡んだ政界&裏社会の思惑が
渦巻いているというのだ。とはいえ相手が誰だろうとが友人のためには引き下がるはずもない探偵。
そんな探偵に不審な女が近づいてくるのだった・・・。
原作/東直己 監督/橋本一
出演/大泉洋、松田龍平、尾野真千子
(C)2013「探偵はBARにいる2」製作委員会
写団「翔」の写真展開催 自然が織りなす 一瞬の美しさを
光 花 雫 風 雲
いくつもの自然の偶然が重なり、生み出された一瞬の美しさ。
そんな瞬間を切り取った写真展が、5月7日から24日まで神楽公民館で開催されます。
主催は、写団「翔」。
代表の岡部正(65)さんは、これまでも市内のギャラリー喫茶で4回の個展、さらに4年前からは
市内トーヨーホテルのロビーに作品が飾られるなど、精力的に写真を撮り続けてきました。
「父親が、まだフィルムの無い時代、すり硝子に自分で感光液を付けて現像する時代から写真を撮っていました。
そんな父親の姿を見ているので、小学生の頃からおもちゃのようなカメラを持って写真を撮っていましたね」と岡部さん。
本格的に習ったのは、30代の頃。「自分が一番良いと思う写真が、一番良い写真なんだよ」という、
当時の先生の言葉がずっと心に残っているそうです。
「写真は、自己表現。自然の中で自分が見たものをいかに画面に表現するか。例えインパクトはなくても、
美しい写真は飾っておくだけで、癒される。見た人の何人かでも、“良いね”と言ってくれるだけで嬉しいですね」
と話します。
実は、岡部さんの前々職は校長先生。昨年は退職校長会でも「写真ワクワク塾」を主催し、校長会のお仲間に
写真の撮り方を伝授。こちらのほうも、今年6月に第2回ワクワク塾を開き、同時に写真展も開催する予定です。
今回の写真展は、かつての同僚だった佐藤まり子さんと、写団「翔」として開催。
岡部さんが花の写真、佐藤さんが風景写真と、カラーを変えて計40点の作品が並びます。
ありふれた風景や花々から、ありふれていない美しさを引き出し、まったく違う表情を映し出しています。
ぜひ、その世界を、目で、心で、味わってください。
撮影 佐藤まり子
神秘的な光の輪を見事にとらえた
撮影 佐藤まり子
横に広がる木々の影の形も美しい
撮影 岡部正
可愛い土筆と回りで光る朝露が優しい。癒される一枚
場 所/旭川市神楽公民館 展示コーナー
旭川市神楽3条6丁目1-12号神楽市民交流センター2階
期 間/5月7日~24日(土・日・祝日を除く)
時 間/AM9:00~PM5:30
図書館戦争
シネプレックス旭川にて絶賛公開中!!
あの「図書館戦争」が夢のキャスティングで待望の実写映画化!
「フリーター、家を買う。」「阪急電車」「空飛ぶ広報室」などの
ベストセラー作家・有川浩の代表作がコミック化、アニメ化を経て、遂に実写映画化を果たす。
舞台は近未来の日本。国家によるメディアの検閲が正当化されている時代・正化(せいか)。
そんな時代に本を読む自由を守るために図書館側から生まれた自衛組織「図書隊」。
銃器を手にした検閲組織・メディア良化隊。ここで繰り広げられるのは本と自由を守る
隊員たちの愛と自由のツンデレエンターテインメントです。
かつて自分を守ってくれた図書隊員に頭を優しく撫でられた感触が忘れられず、
憧れの王子様を探しに入隊した新人隊員。ところが、そこで待っていたのは鬼のような教官だった。
それから鼻持ちならないエリート同期に凹まされたかと思えば、ズバぬけた情報収集能力を
持つ同期に救われたり、優しい上官に褒められたかと思えば、鬼教官に叱られるといったような
デコボコの日々が続いていくのだった。そんな激しくも充実した日々の中で、
普段は厳しく突き放しながら絶妙な距離感でフォローしてくる鬼教官のことが
段々気になっていく・・・。
原作/有川浩 監督/佐藤信介
出演/岡田准一、榮倉奈々、石坂浩二
(C)“Library Wars” Movie Project
旭川冨貴堂がお勧めするこの「2」冊!
今回おすすめするのは『伝える。』『国循のおいしい!かるしおレシピ』の2冊です。
伝える。
著 者 /栗山 英樹
出版社 / ベストセラーズ
価 格 / 1,365円 (税込)
1冊目は『伝える。』。昨年就任1年目でパリーグ優勝を成し遂げた北海道日本ハムファイターズ。
前著『覚悟』に続く、栗山英樹監督の第2弾。
コーチ経験無し、就任1年目でいきなりのリーグ制覇を成し遂げた著者は、
選手に、コーチに、そして何よりファンに監督としての意思を伝えるために最も重要なのは
「どのような言葉で伝えるか」でした。
手探りで成功をつかんだ1年目。これを成功体験として拠り所とはせずに
客観的な視点で連覇を目指す今シーズンの意気込みも伝わってくる、読み応え十分の内容です。
国循のおいしい!かるしおレシピ
出版社 / セブン&アイ出版
価 格 / 1,890円 (税込)
2冊目にご紹介するのは『国循のおいしい!かるしおレシピ』なのですが、
まず「国循」とは?というところから説明しますと……正式名称は「国立循環器病研究センター」。
主に心筋梗塞や脳卒中といった循環器に関する病気の研究・治療を目的とする最先端の医療センターです。
上記に挙げた病気の大きな要因の一つとして高血圧がありますが、
その予防として最も有効なのが「塩分の摂取量を減らすこと」です。
同書では、現在平均11グラムと言われている日本人の1日の塩分摂取量を
1食あたり2グラム、計6グラムまでに減らすメニューを紹介しています。
「塩分を減らすと味が薄い、美味しくない」という先入観にとらわれることなく、
「素材をいかす、塩以外の調味料を使う」ことで「塩分が少なくても美味しい」を実現しています。
プロが本気で取り組んだ――作り手の気合い、強い思いがひしひしと感じられる1冊です。
旭山動物園 いよいよ夏期開園!
今年もゴールデンウイークの幕開けとともに
旭山動物園が待望の夏期開園スタートとなります!
4月27日に備えて、職員みなさんが総出で作業に取り組んだんですよ!
冬期間は屋外で展示ができなかった
オランウータン、チンパンジー、シロテテナガザル、クモザル、
それに…人気者のカピパラも屋外放飼場でのびのび、いきいき!
同地域に生息する2種の動物を一緒にする共生展示の「くもざる・かぴぱら館」、
巨大な鳥かごの中で鳥たちが自由に飛び回る様子を観察できる「ととりの村」、
1月に赤ちゃんが生まれたばかりの「チンパンジー館」など、今季も見どころ満載。
昨年11月にリニューアルオープンした「北海道産動物舎」では
カッコよくて凛々しいワシミミズクの姿に感動したり
エゾダヌキ(在来種)とアライグマ(外来種)の比較展示で学んだり……。
さらに、この冬のオープンを目指して、
キリン、カバ、ダチョウなどアフリカに生息する動物を展示する
「大型草食獣館(仮称)」の建設も進行中!
「動物たちのありのままの姿を見てほしい」という思いを胸に
今シーズンもいろいろな動物たちとの出会いがお待ちかねです。
さあ、家族みんなで旭山動物園へ出かけましょう!
アイアンマン3
2013年4月26日(金)シネプレックス旭川にてロードショー
「さらば──アイアンマン。」
「アベンジャーズ」の戦いから1年──。
アイアンマン“最後”にして“最大”の戦いを描くアクション超大作!
アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカ、ハルクなど、最強の力を持つヒーローたちが集結し、
間一髪で人類滅亡の危機を回避した“アベンジャーズ”――この強烈な戦いによって、トニー・スタークを
取り巻く環境は大きく変ってしまった…。
合衆国政府は、未曾有の危機に際してヒーローという“個人”の力に頼ることを危惧。
そして、世界に、宇宙に、人類の存続を揺るがす脅威が存在することを思い知らされたトニーは、
悪夢にうなされながら、憑かれたかのように新型アイアンマン・スーツの開発に没頭していた。
心身ともに極限まで追いつめられたトニーは、突如 史上最悪のテロリスト“マンダリン”からの襲撃を受ける。
しかし、これは、この後に起こる“恐るべき事態”のプロローグに過ぎなかった。
すべてを失ったトニーに残されたのは、天才的な発明の才能と、大切な者たちを守りたいという信念のみ。
トニー・スターク=アイアンマンの最後の戦いが、いま始まろうとしていた…。
監督/シェーン・ブラック
出演/ロバート・ダウニー Jr. グウィネス・パルトロウ
TM & 2013 Marvel & Subs. www.marvel.com
三浦綾子記念文学館「無言館」所蔵品による
■4月2日(火)〜6月9日(火)
特別展・全国文学館交流事業
「無言館」所蔵品による
戦没画学生〈戦場からの絵葉書〉展
太平洋戦争や日中戦争で戦場にかりだされた絵を学ぶ画学生たちは、
「生きて還って絵を描きたいと叫びながら」遠い戦地で若い命を絶えました。
長野県上田市にある「無言館」は、遺言のようにもなった彼らの
「戦場からの絵葉書」を全国から収集、また戦地に行く前に描いた
絵画作品を集めて展示している慰霊美術館です。
無言館は、戦後60年余遺族が守りとおした遺作、遺品3百余点を全国各地で
「戦場からの絵葉書展」として開催しています。三浦文学館では、
3年前から全国文学館交流展事業に取り組んでおり、今年開館15年事業の
目玉としてこの絵葉書展を開催することにしたものです。
この展示は、無言館と北海道新聞旭川支社が共催。たくさんの企業支援も受け
実現するもので道北では初の開催となります。絵葉書をパネル化したもの
20点を展示するほか、妻や親などの家族、恋人、兄弟、大切な友人に送った
メッセージのパネル9点、遺品60点に加え特別展示として絵画3点(現物)も
展示されることになりました。
期 間:平成25年4月2日(火)〜6月9日(日)
会 場:三浦綾子記念文学館 2階 第4展示室(企画展示室)
観 覧 料:文学館の入館料が必要です。一般500円
三浦綾子記念文学館
住 所:旭川市神楽見本林
電 話:0166-69-2626
開館時間:9:00〜17:00
休 館 日:毎週月曜日
「やなせたかしと『詩とメルヘン』のなかまたち」展
詩とメルヘン絵本館15周年特別企画
やなせたかしと「詩とメルヘン」のなかまたち
開催期間 / 2013年4月19日(金)〜5月29日(水)
休 館 / 月曜日(ただし4月29日[月]昭和の日、5月6日振替休日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)
開館時間 / 9:30〜17:00(入場は16:30まで)
観 覧 料 / 一般800円、高大生500円 小中生300円
場 所 / 北海道立旭川美術館
詩とメルヘン絵本館15周年特別企画「やなせたかしと『詩とメルヘン』のなかまたち」展を開催いたします。
やなせたかしは、東京生まれ、高知育ち。漫画、イラスト、作詞などに才能を発揮し、1973年、
雑誌『詩とメルヘン』をサンリオから創刊しました。詩や短編を、プロ、アマの区別なく掲載し、
やなせはもちろん、若手からベテランまでの多彩なイラストを紹介。人気ヒーロー・アンパンマンの
メルヘンも連載しました。本展は、やなせたかしによる表紙原画、「熱血メルヘン怪傑アンパンマン」
原画、同誌で活躍した14人のアーティストの原画、計約200点をご紹介します。
展示室には、絵本を自由に読むことのできるコーナーや、お絵かきのできるコーナーもございます。
春のひと時、ご家族でたのしい時間を過ごしてみてはどうでしょうか。
絵本やぬいぐるみのある楽しいコーナー
200点もの原画の数々
「アンパンマン」よみきかせ
5月5日(日)・12日(日)・19日(日)・26日(日)
各日14:00〜(約30分)第1展示室
※「やなせたかしと『詩とメルヘン』のなかまたち」展観覧券が必要です。
絵本作家さんのトーク&お絵かきワークショップ
5月11日(土)・18日(土)
各日14:00〜(約1時間)第1展示室
※「やなせたかしと『詩とメルヘン』のなかまたち」展観覧券が必要です。
講師 / 5月11日(土)味戸ケイコ氏 5月18日(土)飯野和好氏
「やなせたかしと『詩とメルヘン』のなかまたち」絵本テーリング
旭川市常磐公園地域に位置する旭川美術館、児童書専門店こども冨貴堂、ギャラリープルプル、
旭川市中央図書館が連携。マップを手に4箇所をすべて回ってスタンプを4個集めると、
特製カンバッジがもらえます(お休みの日をのぞく)。
北海道立旭川美術館
旭川市常磐公園内
TEL 0166-25-2577
FAX 0166-25-2539
リンカーン
2013年4月19日(金)シネプレックス旭川にてロードショー
世界中を変えた、夢がある。
見果てぬ夢〈自由〉に隠されたドラマに全世界が感涙!!
ハリウッドの巨匠にして世界最強のヒットメーカー、スティーブン・スピルバーグ監督が
12年間構想を温めてきた念願の企画をついに実現させた。アメリカ史上最も愛された大統領、
エイブラハム・リンカーンの知られざる真実の物語。
南北戦争が4年目に突入した1865年1月。大統領再選を果たしたリンカーンは、
〈すべての人間の真の自由〉という理想に向かって突き進んでいた。
悲願の奴隷解放を実現させるには、憲法修正を議会で成立させねばならない。
なりふり構わぬ多数派工作を仕掛けるリンカーンだったが、戦争の長期化の影響で
形勢は極めて不利に陥る。そんな中、息子ロバートが軍に志願したことで心を大きくかき乱され、
政治家としても父親としても巨大な試練に直面した。
監督/スティーブン・スピルバーグ
出演/ダニエル・デイ=ルイス、サリー・フィールド
(c)2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION and DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC
舟を編む
2013年4月13日(土)シネプレックス旭川にてロードショー
辞書【舟】を編集する【編む】人たちの
感動エンタテインメント!!
原作は「まほろ駅前多田便利軒」で第135回直木賞を受賞し
本作で2012年度本屋大賞第一位に輝いた、三浦しをんの同名小説。
出版社・玄武書房に勤める馬締光也(まじめみつや)は、
営業部で変わり者として持て余されていたが、言葉に対する天才的なセンスを見出され、
辞書編集部に異動になる。
新しい辞書「大渡海(だいとかい)」ー見出し語は24万語。完成まで15年。
編集方針は「今を生きる辞書」。
個性派ぞろいの辞書編集部の中で、馬締は辞書編纂の世界に没頭する。
そんなある日、出会った運命の女性。しかし言葉のプロでありながら、
馬締は彼女に気持ちを伝えるにふさわしい言葉がみつからない。
問題が山積みの辞書編集部。果たして「大渡海」は完成するのか?
馬締の思いは伝わるのだろうか?
監督/石井裕也
出演/松田龍平、宮﨑あおい
(c)2013「舟を編む」製作委員会