自家焙煎コーヒーの「RIM CAFE」で、ゆったり、まったりの時間。
「時間を忘れるくらい、ゆっくりして下さいませ」
こんな素敵な言葉で迎えてくれる、シアワセなカフェがあります。
東旭川の動物園通りにあるリムカフェ。
茶色い外壁から飛び出た細長い煙突と、二本の大きな木が目印です。
長い煙突は、コーヒーの焙煎機から伸びる煙突。
同店は、スペシャリティ・グレードの生豆を主に、
マスターが心を込めて自家焙煎しているコーヒー専門店。
「コーヒーを味わいながら、ゆっくり、まったりして欲しい」
そんなマスターのこだわりの思いから、ランチやご飯類はおいていません。
その代り、マスター手作りのスコーンやケーキが、
コーヒタイムを更に豊かにしてくれます。
店内は、穏やかな灯りの下、木のカウンターとテーブル席があります。
テーブルの配置が絶妙なセッティングで、間に本棚があったりして、
お隣が気にならない居心地の良い空間に。
「ゆったり過ごして欲しい」とマスターの願い通り、
勉強や仕事をする人、読書をする人など、
みんな思い思いの時間を過ごしています。
長居大歓迎。
でも、お客様それぞれが寛ぎ、心地よい時間を過ごせるように
大声や携帯電話など、
お客様同士の配慮をお願いするマスターからのメッセージが
ステキな革のメニューには書かれています。
この居心地良い空間を守るのは
私達利用者。
皆で守るリムカフェなんですね。
さて、リムカフェ初心者の私。
コーヒーをオーダーすると、ホール担当のケイさんがたくさんの種類の中から
私の好みにあうものを選んでくれました。
一つ一つの豆の説明を聞きながら、
「どれも同じ値段なんですね」と何気なく口にすると、
「値段で選ばれたら、悲しいじゃないですか」とケイさん。
好きな味のコーヒーを飲んで欲しいという思いが、ジーンと伝わってきます。
リムカフェでは手作り作品も販売していて、ステキな雑貨がイロイロ。
これは、同店のお客様たちが創られたものだとか。
さらに、手作り作家さんと、
作り方を教えてほしいというお客様を繋げて、
月に数回、同店の焙煎室を利用して色々な教室も開いています。
名付けて、「りむ道場」。
陶芸や革、編み物、小川けんいちさんのスケッチ道場など
楽しげなものがいっぱい。
定員に空きがあれば参加できますが、通常営業内なので、
一般のお客様にご迷惑にならないよう、皆さん配慮しながら行っています。
初めての方は、一度ご来店の上、カフェの雰囲気を見てからご相談して下さいね。
そして今から楽しみなのが、手作り作家さんたちを集めて、
年に1回、お店を開放して開く「りむマーケット」。
その日限りは、いつもの静かなリムカフェとはガラリと変身。
まるでお祭りのように、ケイさんもハッピ姿で頑張ります。
キャンドル、革小物、編み物小物、野菜、王様のパンなどなど、りむの仲間が勢ぞろい。
新しい発見と出会いがたくさんありそうな一日。
今年は、9月6日(土)に開催されますので、
詳しくは、リムカフェのホームページをチェックして下さい。
ところで、
夏は夜10時まで営業しているリムカフェ(通常は夜8時まで)。
当初、10時までの営業は9月末までの予定でしたが、
「会社帰りに寄れて嬉しい」と好評なので、ひょっとしたら10月以降も続行しようか・・・
と、お悩み中のリムカフェさん。
出来うる限り、お客様に喜んでもらいたい。
そう悩むステキなお店です。
RIMCAFE(リムカフェ)
北海道旭川市東旭川南1条6丁目5-15
電 話/0166-36-6255
定休日/木曜日
夏(9月末まで)の営業時間
AM10:00~PM10:00
(ラストオーダーPM9:00)
水曜日のみ PM5:00まで
*10月以降の営業時間はお問い合わせください。
HP http://rim-cafe.com