ランチ
「創作とんかつ のむら」の職人と、伊勢ファームの若き生産者との出会い
とんかつを揚げ続けて、もうすぐ50年という店主が
守り続ける“美味しさ”を堪能してきました。
今年、創業12周年を迎える「創作とんかつ のむら」。
店主の野村博美さんは
とんかつの名店「あさひ川井泉」を現社長と共に力を合わせて創り上げ、
その創業から30年もの間、総料理長(常務)を務めてきた方です。
野村さんの元を多くの弟子が巣立ち、野村さん自身も12年前に独立。
その確かな腕は、誰もが認める職人さんです。
今回頂いたメニューは、
その日のランチメニューの『とんかつ定食900円』(通常は1,100円)。
「創作とんかつ のむら」さんでは、
お得なランチメニューが、その時によって変わります。
私が伺った日は、とんかつ定食とジャンボメンチカツ定食。
とんかつの衣はサクサク、中はジューシーでやわらかで、期待通りの美味しさです。
ソースは、野村さんが井泉創業の際に現社長と協力し、
試行錯誤して開発したというソース。
とんかつの美味しさを引き立たせ、ペロリと全部食べちゃいました。
また、8月8日から15日までは、創業12周年記念として
鹿児島産の黒豚が入荷します。
なかなか手に入らない貴重な黒豚は、
これまでも年に数回入荷したことがあり、
楽しみに待っているお客さんがたくさんいるそうです。
そしてもう一つ、ぜひ食べてほしいメニューが
今年の春にデビューした伊勢ファーム豚。
5月に一度、入荷した時には2~3日で完売したという
期間限定の貴重なメニュー。
その伊勢ファーム豚が、
第二回伊勢ファームフェアとして10月頃に再登場する予定です。
伊勢ファームフェアは、創作とんかつ のむらの他にも、
イタリアンレストランのビランチャ(豊岡12-4)とジャルディーノ(神楽岡4-5)、
新撰焼肉どんぐり豊岡店(豊岡13-5)の4店舗が協賛して展開。
各店舗で腕を振るった伊勢ファーム豚の料理が出されます。
江丹別にある伊勢ファーム(カウ&カーフ)と言えば、
搾りたての自家製牛乳で作ったソフトクリームと、
国内外で高い評価を得ている「江丹別の青いチーズ」が有名ですが
これから期待できるのが伊勢ファーム豚。
青いチーズは次男の伊勢昇平さん、
豚を大切に育てているのが、長男の伊勢昌司さんです。
こだわりの餌は、上川地方で収穫された麦をベースにした自家配合肥料。
さらに伊勢ファームの自家製牛乳をごくごく飲んで、元気よく育ちます。
牛乳は肉の甘みを出し、免疫力もアップ。
だから抗生物質などの化学的な処理は一切行っていません。
この豚、伊勢ファームで育てているのはわずかに5~6頭。
少頭数の豚を、広い場所で、たっぷり運動をさせてストレスなく育てています。
今回、同店に入荷されるのは、
キメが細かく美味しいと言われるメス豚。
通常の豚の飼育期間である6か月より長く、7か月半頃まで飼育します。
ゆっくり育てることで、手間と飼料代はかかりますが、
旨みや甘みが増す美味しい豚肉になるのです。
実はこの伊勢ファームの豚、昨年までは一部精肉とソーセージをメインに販売。
それを旭山動物園の前園長である小菅さんが、「豚には豚の役割がある。
ソーセージだけではもったいない。美味しいと食べてもらってこそ、豚も浮かばれる」
と、野村さんに伊勢ファームの豚を使ってとんかつを揚げて欲しいと
提案されたそうです。
こうして、伊勢ファームの若き生産者と、
とんかつ揚げ師の野村さんが出会いました。
餌にこだわり、地元の青年が一生懸命に育てた豚を、
なんとか地元の人たちに知ってもらいたい。
頑張っている生産者が報われるように、その役に立ちたいと、
心を込めて料理する野村さん。
この伊勢ファーム豚には、そんな物語が秘められていました。
生産者と作り手の思いが詰まった伊勢ファーム豚のとんかつメニュー。
10月頃に入荷予定ですが、入荷分が売り切れ次第終了となるので、
ぜひチャンスを逃さず味わって下さいね。
創作とんかつ のむら
北海道旭川市豊岡4条1丁目
電 話/0166-34-6613
営業時間/昼 11:00~15:00
夜 17:00~20:30
定 休 日/水曜日
知り尽くせないほどの多彩な魅力、パスタとお酒の「ノイ・ルオーゴ」
美味しいパスタが食べたくなったら、ぜひこの店に。
昨年の夏にオープンした、パスタ専門店「ノイ・ルオーゴ」です。
私も行ってきました!
場所は、街なかにある小さなビルの3階。
ちょっとドキドキしながら重い扉を開けると、
お洒落なカウンターの向こうに、
コンクリート打ちっぱなしの壁が素敵なフロアが見えます。
でも、時間は昼12時半過ぎで、すでにお店は満席状態。
「すみません、満席なんです」と、
申し訳なさそうなスタッフのお兄さん。
その雰囲気がかえって好印象で、諦め切れず、
1時過ぎに再挑戦しました。
こうやって、やっと食べたランチは、
二度足を運んだ甲斐のある美味しさ。
ランチセットは、
パスタ、サラダ、ドリンク、
更にデザートかガーリックトーストのどちらかを選んで、880円。
デザートまで楽しめて、880円なんて、ステキな価格です。
パスタは
シェフイチオシの30数時間かけたミートソースや、
他では味わえないタラコとウニなど、
10種類ほどの中から選べます。
今回は、私がペペロンチーノ、
友達は珍しい和風カルボナーラを頼みました。
カルボナーラをひと口食べた友達は、
「お、醤油味だ!美味しい」と一言。
卵かけごはんのように、醤油と卵の相性が良く、
とっても気に入った様子。
もちろんペペロンチーノも美味!
楽しみにしていたデザート(自家製パンナコッタ)は、
すでに品切れでしたが、
ガーリックトーストも香ばしくて美味しく頂きました。
メニューはパスタの他にもリゾット、ピザなどイロイロ。
何と言っても、パスタの種類だけで50種類近くあることにビックリです。
キノコは食感の良い長野県黒姫高原から取り寄せた無農薬栽培のもの、
ニンニクは甘みと香りが違う青森県田子町産と、
素材にもこだわるシェフは、
東京の人気店で4年間修行を積んで、同店をオープン。
身内には飲食店経営の方が多く
食に対する意識が高い環境の中で育ってきたシェフです。
また、一緒に働くスタッフは、中学時代からの友人だとか。
お二人ともキビキビと気持ち良く接客されていて、
なんか良い感じ。
美味しさって、料理の味はもちろん、
接客や店の雰囲気など全体で感じるもの。
そしてスタッフ同士の信頼感って、
なんとなくお客様にも伝わってきますよね。
そういう点でも、
とても居心地良い空間を作っているなぁと感じました。
そして、気になる夜。
夜は宴会コースなどの料理も楽しみですが、
カクテルの種類がとにかくスゴイんです!
それはもう数えきれないほど。
パスタとカクテル、
毎日違うものを食べて、違うカクテルを飲んで、
このお店の魅力を全部知るまで
いったい何日かかかるのかしら…
と魅力満載のお店です。
pasta&bar noi luogo
(ノイ・ルオーゴ)
北海道旭川市4条通8丁目関東ビル3階
電話/0166-24-6400
定休日/月曜日
営業時間/
ランチ 11:30~14:30(ラストオーダー14:00)•ランチは火~金のみ
ディナー 18:00~24:00(ラストオーダー23:30)*金・土は翌1:00まで入店できます
え?こんなに安くてオイシイの?と驚く ヒズカフェのランチ
今年2月、
旭川の街なかに、
ドーンと現れたアメリカの国旗。
建物全部を
国旗のようにペインティングした元気なお店。
建物を見るたび、気になっていた同店に、
ついに行ってきました。
こちらは
多彩な料理とリーズナブルさで
札幌で人気のアメリカンダイナー「H’s CAFE」が
旭川に初進出したお店。
店内は開放的なフロア部分と、落ち着くカウンター部分に分かれ、
赤いシートがポップで可愛いアメリカンな雰囲気。
写真を撮りたかったのですが、
ちょうどランチ時で、フロアはお客様がいっぱい。
代わりにカウンターをパチリ。
ぜひ、実際に出かけてそのアメリカンな空間を
楽しんでくださいね。
そして、本日の目的、ランチ。
ここのランチ、本当にこの値段で良いの?!と、驚きのランチです。
実はランチはほとんど採算を度外視した、
旭川店のみの特典だとか!
まず、メインを
日替わりのハンバーガー、ピザ、パスタの中から1品チョイス
更に、サラダと1ドリンクが付いて なんと600円!
ドリンクも10種類以上の中から選べます。
今回セレクトしたのは、パスタとピザ
パスタは、鶏の挽肉がたっぷり。
ピザも、モチモチの食感で生地もオイシイ。
シャキシャキとした新鮮サラダには、チーズも乗っていて
どれも美味しく頂きました。
これで600円なんて、
お腹もココロも満足感でいっぱいです。
「ただ安いだけじゃなく、
この値段でこんなに出てくるんだ、と思って頂けるメニューづくりをしています。
他では味わえない値段と味。コストパフォーマンスを体感できるお店です
と店長の緒方さん。
その言葉通り、
夜もリーズナブルで美味しい料理がイロイロ。
例えば、200gのボリュームで499円と言う牛サイコロ「H’sステーキは、
ほとんど赤字商品だそう。
コースも2000円台からある、驚きの価格設定。
更に、コース料金にプラス300円で、
ハーゲンダッツのアイス食べ放題なんていうワクワクするメニューもありました。
テキパキと動くスタッフの応対も気持ち良くて、
今度はぜひ、夜に来たいなと思います。
AMERICAN DINER 「H’s CAFE」
北海道旭川市3条通8丁目左3号
電話番号/0166-26-1699
営業時間/
ランチ 11:30~15:00
夜 18:00~翌4:00(日曜日は24時まで)
*閉店時間は早まる場合もあります。
定休日/不定休
心のこもった美味しさ “ キッチン&ダイニング repos(るぽ) ”
爽やかなミントグリーンの四角い建物。
なんだか可愛らしい外観に、
「何屋さん?」と、車で横を通るたび気になっていました。
お店の前のランチの看板を確認しつつ、
恐る恐る入ると、
黒い木のカウンターに
白木のテーブル席
「まぁ、ステキ」と思った瞬間、
不安も吹き飛んで興味深々。
さらに、小上がりもあり、家族連れでもゆっくりできそうな空間です。
メニューには、気になる文字がイロイロ
本日のパスタランチセット 800円
本日のポークランチセット 840円
本日のチキンランチセット 800円
ほかにも、本日の気まぐれランチ、
カレー各種
るぽのステーキ丼
ビーフシチューセット ・・・などなど充実のメニューです
しかも、ランチメニューの全セットにライスかパンとサラダ付
パスタセットにまでパンが付いてきます。
コーヒーは、セルフサービス。
セルフでも、このお値段で飲めるならウレシイですよね!
私たちがオーダーしたのは、
本日のパスタランチとチキンランチセット。
パスタは、キノコとベーコンのクリームパスタ。
キノコ、ベーコン、ホウレンソウなどの具材がたっぷり入っています。
しかも、パリパリとパンも香ばしい。
サラダも、シャキッと新鮮。
チキンランチセットは、ソテーしたチキンの上に、野菜がたっぷり。
どちらも、ボリューム満点です。
で、単品でどうしても気になったのが、
本日のおススメの
アボカド天ぷら 650円。
思わず注文すると、
キレイな緑色のアボカドが現れました。
お好みで、オーロラ―ソースや岩塩を付けて戴きます。
熱々をひと口。
外の衣はカリカリ、
中はふんわり濃厚。このバランスがたまりません。
夜は宴会コースから一品料理の他、
パスタや豚丼 ステーキ丼、オムライス、ドリアなど、
飲むだけじゃなく、食事メニューも充実しています。
お父さんはビール片手に、
子供たちは好きなメニューを頼んで、
と、家族みんなが幸せになれそうですね。
店名の「るぽ」は、
フランス語で安息、休息の意味だそう。
「安心できるお店にしたいと付けました
と、オーナーシェフ。
安心できるとは、
値段的にもリーズナブル、安心価格という意味も含まれているそうです。
だから、こんなウレシイ価格。
ボリューム一杯なのも、
「物足りないなと思うことがないように、満足して帰ってほしいと思っています」という、オーナーの思いが隠れています。
メニューを決める時に、
一つ一つのメニューの内容をしつこく聞いても
嫌な顔一つせず丁寧に答えてくれたオーナー。
腰が低くて、一生懸命さや
食べ物に対する姿勢の真摯さが、話していると伝わってきます。
同店は、昨年7月にオープン
オーナーは、それまでホテルや菓子店などで15~6年の経験を積み、
念願のお店をオープン。
今まで積み重ねた経験を活かし、
洋食メニューなども、ご飯に合うように
自分なりのアレンジを加えて食べやすいものにしています。
「最初は入りにくいかもしれませんが、是非 入って来てください」とオーナー
本当に、ぜひ、入ってください!!
私もドキドキしながら入ったけれど、
笑顔のステキなオーナーシェフの
美味しい料理が食べられて、大正解でした。
そうそう、書き忘れました。
菓子店にも勤務していたオーナー、
スィーツメニューも見逃せませんよ!
キッチン&ダイニング repos (るぽ)
北海道旭川市豊岡4条1丁目3-13
電話番号/0166-85-7896
営業時間/ランチ 11:00~14:30
ディナー 17:00~22:00(ラストオーダー21:30)
定 休 日/不定休
幌加内そば付きの日替わりランチで、オイシイひと休み
10月にオープンしたばかりで、
早く行ってみたいと気になっていたお店があります。
末広・秋月橋の河川敷近くにあるログハウス。
お店の前を石狩川が流れる絶交のロケーション「ダイニングカフェ一休」です。
目印は、屋根の可愛いイラストと「幌加内そば」ののぼり。
おススメメニューは、何と言っても旬の食材を使ったお得なランチ。
日替わりでメインのメニューにハーフサイズのお蕎麦(温・冷)と野菜や小鉢、
コーヒーが付いて900円と、ボリュームも価格もウレシイ。
更にスペシャルランチは デザート、刺身などがプラスされて1380円。
この日のメニューは、あんかけごはん。
野菜がたっぷり入ったあんかけに
ご飯を絡めながらペロリと食べてしまいました。
スペシャルランチのデザートは、お店自慢のジェラート。
他にもハンバーグランチやお蕎麦メニュー、デザートも豊富です。
夜の部も色々なメニューが並び、宴会コースもあります。
店内は、天井の高いステキな空間。
お料理を運んでくれるオーナーの前村愛莉香さんとスタッフの女の子も、
笑顔の可愛いステキな女性です。
前村さんは幌加内出身。
だから、幌加内産のお蕎麦をメニューに取り入れたとか。
洋風のイメージのお店でお蕎麦というのが不思議だったけど、
ご自分が生まれた故郷を大切に思っているんですね。
とっても優しい雰囲気のオーナーだったので、
失礼ながら、もう一つ不思議に思っていたことを聞いてしまいました。
「じゃ、ジェラートを扱っているのは?」
「お蕎麦とジェラートって、不思議な組み合わせですよね(笑)。
店の前が堤防なので、散歩しながら食べてもらえて良いかなと思って」と笑顔。
確かに、それって、ステキです。
春が来たら、ぜひそうしたいなと、春が待ち遠しくなりました。
ジェラートは10数種類あって、迷うほど。
シングル350円 ダブル400円で、もちろんテイクアウトOK
夏はソフトクリームも販売されます。
「一人でも気軽に来て下さい」と前村さん。
カウンターにはテレビもあるので、
1人でも気楽に食事が楽しめます。
一休でひと休みしませんか。
ダイニングカフェ 一休
北海道旭川市末広東3条4丁目8-6
電話番号/0166ー51―1915
営業時間/10:30~22:00
ランチ 11:30~14:00
ディナー17:00~22:00
定休日/月曜日
働くサラーリーマンも、子育てママも大満足の「御飯屋chari chari」
白い壁に、茶色の可愛い文字。
ナチュラルな木のドアの建物を発見したのが、秋の始まり。
「行ってみたーい!」と、
ずーっと思い焦がれていたお店に、行ってきました!
御飯屋と言う響きにも、心そそられる「御飯屋chari chari」さん。
実はこちらのお店は、動物園通りにあった「居酒屋chari chari」が、
御飯屋さんになって8月末に再登場。
メニューは、居酒屋時代の人気メニューをピックアップ。
定食メニューから、パスタ、ピザ、タコライス、オムそばめしなど、満載です。
道産牛乳を使った濃厚なソフトクリームや、パフェも色々あって、
メニューを見ていると、全部食べてみたくなります。
私は、「ぷりぷりエビのオーロラソースがけ定食」(819円)をチョイス。
写真の奥は、友達がオーダーした「ジャン辛ささ身揚げ定食」(788円)。
メイン料理のほかに、ご飯、お味噌汁、サラダ、副菜が付いてきます。
この日の副菜は、卵焼きに、レンコンのきんぴら、ポテトサラダ、カボチャの天ぷら。
副菜だけで、こーんなにいっぱい!
サラダも、シャキシャキです。
で、私の頼んだ「ぷりぷりエビ」、本当にプリプリなんです!
衣がサクサクで、エビの身がプリプリ。ソースも美味しい。
更に、美味しさに感動した後は、食器の可愛らしさに感動です。
一枚一枚、色々な柄の食器を使っていて、それを見るのも楽しい。
お食事の方は100円プラスでドリンクも。
コーヒーカップも、ステキでしょ!
店内は、木をたくさん使い、オリジナルの絵が飾ってあったり、とってもお洒落。
赤ちゃんが出来て、一時居酒屋を閉店していたオーナー。
ママになって作ったお店は、子育て中のママにも、優しいお店になりました。
「子育てに頑張っているママにも、気軽に来られる空間にしました」とオーナー。
お子様ランチもあるし、個室の小上がりもあるので、落ち着いて過ごせます。
本棚に、数冊並んでいる絵本も嬉しい心使い。
小上がりの扉は、オリジナルの絵がついた“間違い探しの扉”。
右と左の絵から間違いを見つける、楽しい扉です。
また、ママだけじゃなく、一生懸命に働く男性陣にも強~い味方で、
なんと、ご飯のお代わり自由。
「お腹いっぱい食べて、午後からも頑張ってね」
そんな、オーナーの優しい思いが伝わってきます。
働いている方の応対も気持ち良くて、
次から次とお客さんが来るのも納得。
また来たい。
そう思える御飯屋さんの発見です!
御飯屋chari chari (チャリチャリ)
旭川市新富2条1丁目10-30
電話 0166-74-7027
営業時間 11:00~16:00
定休日 日曜日・祝日
田んぼの真ん中で、『アトリエHaremi』の美味しいランチ
普通の農家のお母さん。
いえいえ、普通よりも、とびきり食にこだわり
愛情を持って食事を作っているお母さん。
そんなアトリエHaremiの高倉晴美さんは、
「農業に栄養価の価値を付けたい」と、40歳で短大の食物栄養学科へ入学。
卒業後は、ご主人とお米を作りながら、おにぎりの販売を行ってきました。
「塩むすび」と書いて「えんむすび」と読ませるおにぎりは、
上川総合振興局やグランドホテルの売店などで曜日限定で販売され、
「知る人ぞ知る」、そんな人気のおにぎりです。
その晴美さんが、田んぼの中に建てたアトリエでランチをやっていると聞いて、
さっそく行ってきました。
場所は、動物園の裏のほう、一面に田んぼが広がる、のどかな場所です。
目印は、道路沿いに立てられた、こ~んな可愛い看板。
可愛いフライパンも看板になっちゃっています。
入口も、なんだか可愛い。
中は、赤いチェックがアクセントで、もっと可愛い。
棚には、様々なおにぎりのほか、りんご酢やら紅玉梅酢など
何やらお料理が上手になりそうな調味料もイロイロ販売しています。
窓から見える景色も、ご馳走の一つ。
ココロが、ぐーんと伸びをして、深呼吸。
良いなぁ、こういう感じ。
晴美さんは、この風景をとても大事にしていて、
「自然の中に厨房を作って、お客さんを呼びたい」と願い、
この場所で作ることに、こだわり続けてきました。
いわば、この風景は晴美さんの美味しさの原点でもあるのです。
さてさて、本日のランチメニューは、
鶏唐揚げののっけ丼。
ご飯の上にカレー味の唐揚げ、卵ソボロとレタス、玉ねぎ、
ソースに八丁味噌。なんと、みその中にはレーズンが入っています。
さらに、ポテトサラダと
いんげんとハラベーニョのトマト煮。
ザワークラウト風浅漬け
水菜と玉ねぎの味噌汁。
麹味噌が美味しいお味噌汁です。
真心こもったお料理を一つ一つ頂いていると、
何となく、「おかえりなさい」と言われているような気がしてきました。
そんな、どこか懐かしい、どこか優しいお料理です。
お昼のメニューは「Haremiの手作りランチ」800円 (300円プラスでドリンク付き)のみ。
朝は、びっくり! なんと、7時から開店しています。
モーニングメニューは、おむすび二個と汁物、コーヒorお茶の「おむすびセット」で400円。
なお、おむすびの販売は11月まで金・土・日と行われますが、
「わざわざ来ていただく方に、必ず食べて頂けるようにしたい、
そしてゆっくりと楽しんで頂きたい」という晴美さんの思いから、
11月からランチとモーニングは、完全予約制になるそうです。
予約制に踏み切ることには、もうひとつ、晴美さんのある思いが秘められていました。
「外食産業の残食の多さを批判していた自分として、同じように平然と残食を出すのではなく、
少しでもなくしていきたい。その思いが自分の中で抑えきれず、
自分との葛藤の中で決心しました」と晴美さん。
食を大切にしたいという思いが、そこには溢れていました。
そんな晴美さんの作るご飯で、ホッと一息。
ココロとお腹の息抜きに、田んぼまで出かけませんか。
晴美さんの思いやアトリエHaremiの情報はブログやフェイスブックで随時報告されます。
お料理教室なども開催されますから、ぜひチェックして下さいね。
Haremiの想い。 ブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/hare_hare_haremi
フェイスブック https://www.facebook.com/harumi.takakura
アトリエHaremi
旭川市東旭川町豊田78-2
電話 0166-76-2052
営業日 金曜 土曜 日曜
(12月は休業予定。来年1月から冬季期間は日曜のみの営業予定。
詳しくはお問い合わせ下さい)
営業時間 7:00~15:00
モーニングのオーダーは 10:00まで
ランチのオーダーは13:30まで
(11月から完全予約制)
居心地の良い異空間で、ステキなランチタイムを! BEER&RESTAURANT MORROW’S(モローズ)
アメリカンチックなお洒落な外観で、
買物公園を通るたび、気になっていたあのお店。
ランチセットもあると聞いて、早速、行ってきました!
ドキドキしながら中に入ると、
予想を超えるステキな空間が広がっていました。
まず、うわぁっと驚くほど広い。
まるで、体育館みたい。
高い天井から下がる素敵なライトに、コンクリートがむき出しになった天井や床、
古い倉庫のような空間に、アンティックなインテリアや、木のイスとテーブル、
店の奥にはグランドピアノも。
長いカウンターには、ビールサーバーが並び、雰囲気満点です。
かつて古くは、倉庫として使われていた時期もあるとか。
なんだか、歴史をタイムスリップしたような異空間に、
メニューをオーダーする前に、すでに感動してしまいました。
お客さんは、若い人が多いのかなって思ったけど、
入ってみると、年配のご夫婦がいたり、
家族連れがいたり、
1人でゆっくりお昼を食べている人がいたり、
若者のグループがいたりとイロイロ。
オープンなのに、店内が広いせいか不思議と周りが気にならず、
それぞれが居心地よく過ごしているという感じです。
一緒に行った友達も、
「周りのざわめきは聞こえるんだけど、人の声として耳に入ってこない。
広いせいか、周りの人が気にならなくて落ち着くね」っと、お気に入りになった様子。
さてさて、気になるランチメニューは、スープとサラダ付き。
お魚料理、お肉料理、パスタといろいろあるけれど、
ここならではのメニューが、ガレッド。
ガレッドって、フランスの郷土料理で、そば粉をクレープのように、薄く焼いたもの。
モローズでは、江丹別のそば粉を使っているそうです。
種類は、
ベーコンエッグガレッド
生ハムとサラダのガレッド
野菜のガレッドなど…
その中から、私は 野菜のガレッド(780円)を頼みました。
出されたお皿を前に、ハンバーガーのように手でつかんで食べるのかと思って、スタッフの女の子に聞くと、
「好きなように食べて良いんですよ」と、優しい一言。
ナイフで小さく切って、ソースに絡めながら頂きました。
香ばしくて、噛んでいるとほんのり甘みも感じるガレッド。
中には、オクラやズッキーニ、カブと野菜がたっぷりです。
一緒に付いてきた冷たいスープもトマト味で、これもオイシイ!
友達は、内臓肉ラグーのタリアテッレ (880円)をオーダー。
トリッパとハラミ、豚の挽肉を使った臭みの無いコクのあるミートソースです。
なんだか珍しいものことばかりで、色々なことをスタッフさんに聞いたのですが、
どの方も、笑顔で気さくに答えてくれて、
とても気持ち良くランチタイムが過ごせました。
ランチは680円から、とリーズナブルなお値段。
ランチの飲み物は、プラス100円で付いてきます。
それともう一つ!
お食事には、なんとパンかランチが無料でサービス。
パンも香ばしくて、美味しく頂きました。
さらに、レジでお金を払うとき、手作りスイーツを発見。
テイクアウトして帰ることもできるんですって。
夜は、美味しい料理と世界各国のビールが楽しめるというし、
まだまだ、モローズの魅力、たくさんありそうです!
旭川市2条通り8丁目2013-1
電話 0166-73-3827
ランチ 11:30~15:00
ディナー 17:00~25:00
定休日 不定休
ダイヤモンドカフェ
お子様ランチ(おもちゃ付) ○男の子500円 ○女の子500円
店内は座り心地の良さそうなソファにレコードプレーヤー、古いラジオが置かれて独特の雰囲気のあるお店。
大人だけではなく、小上がりもあるのでお子様連れも安心して来店できます。
ランチライムも17:00までと長目なのでお昼のタイミングを逃した人にもお勧めです。
ディナーのメニューも豊富で、パスタからはじまり、パエリア、リゾット、オムレツ、肉料理にお茶漬けまであります。
今回フィットでは、特別にお子様ランチを作って戴きました。オーナーシェフの菅沼さんが
たくさん食べて欲しいと願いを込めて子どもの好きなものばかりをチョイス。
ハンバーグ、タコさんウィンナー、ポテト、ナゲット、サラダにデザートと豪華プレート。
さらに、おもちゃのおまけ付きです。男の子用、女の子用とありどちらもかわいいプレート。
住 所/旭川市豊岡15条7丁目4
電話番号/0166-85-6604
営業時間/11:00〜24:00(ランチ11:00〜17:00)
休 日/月曜日
太三郎
くまさんのお散歩うどん(400円)
旭川でも本場の讃岐うどんが味わえるのがここ太三郎。
フィットがお願いして、子どもたちのためにかわいいうどんを作っていただいたのがこれです。
旗がたっているおにぎりがお山をイメージしていて、かわいい顔のくまさんがお散歩するような
見ていて楽しいうどん。味の方も、ふわふわの玉子に、化学調味料を一切使わないこだわりの
ダシ汁が美味しく、コシのあるうどんとのからみは、やみつきになります。
大人はおむすびなしでワカメとネギが付いて550円で子どもと一緒に食べれます。
住 所/旭川市2条通20丁目(2条本通)
電話番号/0166-33-3594
営業時間/11:00〜15:00、17:00〜19:30
休 日/火曜日