漫画の神様


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第2回目のなべログです。

今日は自分の趣味のお話をいたします。

 

母の影響を受け、わりとこどもの頃から漫画には馴染みがありました。

物心ついた時から家にはサザエさん、ドラえもん、キテレツ百科、エスパー魔美などがあり、

暇さえあれば読んだりして母と漫画トークなどで盛り上がってました。

そんなある日の2月、世間ではショッキングなニュースが流れました。

それは、漫画の神様といわれていた「手塚治虫」先生が癌のため、この世を去ったのでした。

アニメで鉄腕アトムやジャングル大帝、マリンエクスプレスなどを見ていましたが、

家には手塚治虫先生の本は、何冊かしかなく、これを機会に読んでみたい!と思い、

残っていたお年玉を片手にブラック・ジャックを揃えることを決意したのです。

まだ、小学生だった自分は、揃えるといっても1冊ずつ、古本屋をのぞいたり、書店をまわったりし

約1年くらいかけて全部揃えることができ、その後、手塚治虫ワールドにどっぷりハマりました。

 

中学・高校と次々と代表作を集め、初期の作品から晩年の絶筆になったものまで

勉強そっちのけで読み続けました。とにかくどの作品も、キャラクターが愛らしく

個性的で巧妙なストーリー展開、ページをめくるたびにどんな風に展開していくのか?

とドキドキしながら当時は読むふけていったものです。

そんな自分にとって「手塚治虫」という存在は漫画の神様であり、もっとも尊敬する漫画家さん。

今読んでも色褪せない数多くの作品たちは、まさに日本の宝物だと思います。

なべ