月別アーカイブ: 9月 2014
フーたんより愛をこめて〜ラストメッセージ〜
フーたん フィットあの頃メモリー④
フーたん フィットあの頃メモリー③
フーたん フィットあの頃メモリー②
フーたん フィットあの頃メモリー①
編集長のキモチ。
フィットの最終号が発行されるやいなや、編集部とライターのケロコさんの方に
読者の方々からなんでやめちゃうの?と沢山のお手紙やFAX、メールをいただきました。
誌面をみてすぐに電話をくださった読者の女性からは、
「旭川で一番好きだったフリーペーパーのフィットをなんでやめちゃうのですか?
飲食、学び、コミュニティ、色んな角度で読み応えもあったし、共感していただけに
来月から見れないと思うのは非常に残念だしやるせない気持ちです。
誌面もどんどん良くなってきて編集部の熱意もヒシヒシと感じてましたよ。」
とて~もありがたいお言葉を頂き胸が熱くなり、編集長冥利につきました。
編集部としても200号、20年と続けていきたかったのですが
大人の事情のために泣く泣く今回の181号をもって休刊となります。
自分がデザイナーとして初めてフィットの広告に携わったのは
ちょうど11年前の4月号(2003年)でした。
スタッフロールにも名前を入れていただき
これでフィットスタッフの一員になれたんだな?って
ちょっと誇らしく思いました。それから編集部の会議に参加させていただき、
特集の企画案とか採用してもらいました。
今でも覚えているのが、「陶芸の里 嵐山」「木のぬくもり」「老舗物語」です。
グルメ特集が多い中、違った角度の特集は反響が多く
上司や先輩方にも褒めていただきました。
そんなこんなで数年が経ち、
とある会社の変革時、突然編集部に入閣、隔月で特集の担当に。
(2012年6月「あんこのきもち」が特集デビュー作)
更に、2013年3月リニューアルに伴い編集長という大役を仰せつかる。
慣れないフィットwebとの掛け持ちで忙しさもハンパじゃなくなり苦悩する日々もありましたが、
スタッフのエミコさん、おみくん、きなこさんの支えもあり少しずつ一歩一歩進んでいけました。
取材先にも行く機会が増え、ライターのケロコさん、でんこさん、高杉さんや
カメラマンの吉田さん、田畠さんとの掛け合いは和気あいあいとしてとっても楽しいひと時。
フィット、一番最後の取材立ち会いが「甘味茶屋 ぶんご」の池田のおばあちゃん。
ものすごく元気だし、質問にもしっかり返答、
その中でも歌番組が好きで「SMAP」がお気に入りなのと
お茶目でキュートな発言には一堂びっくりでした。
色んな人に支えられて15年、取材協力をしてくださったお店の方々、
広告を出してくださったクライアントの方々、今まで愛読してくださった読者の方々
多くの皆様に感謝を申し上げます。15年間本当にありがとうございました。
まだだ、まだ終わらんよ(◉◞౪◟◉`)
フィット編集員の「おみ」でございます!
今日のブログは「別れ」のお話です!
人は出会い、そしていつかお別れがきます。
おみは映画や漫画、小説などお話が続く物の最終回
すなわち幕引きが嫌いです。
話が永遠に続けば面白みも悲しみも、もののあわれさ、
はかなさ、そういう感覚がなくなります。
それでも続けていて欲しい、人には生きていて欲しい。
そんな葛藤の中でおみは生きています。
千年、万年、億年続く物は宇宙くらいでしょうか?
おみの好きな言葉というか、何なのか分かりませんが、
「終わりは始まり」とういのがあります。
終わりをただの「終い」として生きていくよりも、
それを「始まり」と捉えて、新しい想像を自己の内側で
大きく膨らます。そういった意味と考えておみ生きています。
今回でおみのブログも「終わり」を迎えるのですが、
どのような方々に読んでいただいているか、
このブログのシステム上分からない中
垂れ流すように書いてきました。
この文章を読んでいただいた方々、
短い間でしたが、おつきあいありがとうございました。
皆様のご健康と多くの幸をお祈り申し上げ、
おみブログを締めさせていただきます。
ありがとうございました。
ちなみにタイトルは嘘です
クワトロ・バジーナさんのお言葉でした。
きなこのひとりごと「最終回のこと」
フィット9月号〈最終号〉に寄せて
フィット9月号〈最終号〉に対し
たくさんのアンケートFAX・はがき・封書をいただいております
15年間、楽しみに読んでくださった市民・近郊町・観光客の方……
みなさま、本当にありがとうございます
その中で、やめないで~!と、嬉しいお言葉もいただいていますが
編集スタッフも、やめたくな~い!と思いながらも、
より良い未来を見据えた決断に、ご理解いただきたく思います
最後の発行を終え、広告主さま、読者のみなさまの、
あたたかい支持を体中で実感し、感謝の気持ちでいっぱいです
最近読んだマンガに、こんなフレーズが
「一年のうち 金曜日が何日あるか 考えたことが あるだろうか」
「一年に金曜日は 52日しかない」
ほー……思った以上に少ない……
すっかり日課となって、毎週金曜日(たまにお休みしましたが)
このブログを更新してきましたが
思っているほどの回数ではなかったようです
でもフィットのことを、少しですが
宣伝できる場所ができて嬉しかったです
最後のアンケート締め切りまで、今日を含め、あと3日
貴重なご意見、まだまだお待ちしております……!
今後は編集スタッフとして学んだすべてを活かして
フィットとは違う場所になりますが、さまざまな広告類を通じて
世の中に貢献していけるよう、変わらず努力・チャレンジしていきます!
ご愛読、ありがとうございました♡
エミコ特集デビュー号をフーたんと再読
なんだか、フーたんカラーですね
よい週末を……!
ココロのタネ
不定期で登場させて頂いてきた、このブログ。
心優しい編集長が
最後にご挨拶の機会をくれました。
ライター担当のでんこです。
私は、社員ではなく外部スタッフ。
お仕事のある時だけ、参上いたします。
FITに初めて原稿を書いたのは、かれこれ10年と半年前。
生まれ育った故郷から、主人の転勤で旭川に来て、
2~3年が経った頃でした。
街の風景は見慣れたけど、でも、どことなく感じる寂しさ。
なにか自分の中に花開く種を植えていきたい。
そんな思いで、お仕事を頂いたのがFITです。
初めてのお仕事は、お米の記事。
次のお仕事は、
今年10回目を迎えたプラタナス大賞の第1回募集記事でした。
「プラタナス並木路の伝説を作りたい」
そんな素敵な言葉とともに、
私にこの仕事を下さった当時の上司から、
サササッと書き記した手書きのラフがFAXで送られてくると、
胸がドキドキワクワク。
額に入れて飾りたいようなステキなラフに、しばし見惚れていたものです。
本棚を探したら、捨てられずにとってあった当時のラフを発見!
ね、ステキでしょ。(写真)
あれから10年。
お陰様で、本当に多くの方にお話を聞かせて頂き、
たくさんの種をココロに植えることができました。
老舗物語の特集や
甘露の名前で書いていたエッセイ「空は伝言板」も
思い出深い仕事です。
常に心がけていたのは、
取材させて頂いた方の真摯な思いを、形を変えることなく、
そのまま皆さんにお届けすること。
取材先から「ありがとう」という言葉をいただくたび、
その思いを新たにしていました。
読者の皆様、
快く取材にご協力下さった皆様、
そして、いつも温かったFITスタッフに
感謝、感謝、感謝。
また、いつか。
色んなシーンでお会いできることを願って
ココロのタネに水をあげ続けます。
ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。