親の目線 子どもの目線 絵本の巻
「だるまさんが」
かがくいひろし/さく
かがくいひろしさんの「だるまさんシリーズ」
帯に書いてあったが泣く子も黙るのフレーズはまさに本物でした。
大人の自分が読んでもほっこり笑顔にしてしまう
かがくいさんのストーリーとイラストはまさに魔法の絵本。
お子様のファーストブックには最適な絵本です。
この本との出会いは、
図書館で借りてきたのがきっかけでした。
ネットのレビューなどで、みんながオススメってのは
知っていたけど、実際はどうかな?うちの子は?と
興味津々であたえてみると当時0歳の娘が
本を見るやいなや「キャッキャ」笑ってくれました。
だるまさんのコミカルな動きと
「どてっ」「ぷしゅー」と
子どもが喜びやすい音も楽しいらしく
何度も何度も娘に読み聞かせしたものです。
娘が2歳に成長し、保育所に通うように
この頃になると先生の真似がブームでイスを出してきては、
保育所の先生のように読み聞かせ劇場をするようになりました。
「たのしいはなしみんなでしずかにききましょう」
なんの本を読むのかなと思ってみていたら
「だるまさん」を手にし読み聞かせのはじまりはじまり
何度も読んで覚えたのか、絵をみただけで台詞を丸暗記。
保育所の先生がやっていたのを真似したらしく?
「だ~る~ま~さ~んが」の所で
絵本をだるまさんの動きとともに
右左の揺れ動かすシーンが見てて、
とてもかわいらしい光景でした。
親子の読み聞かせの
コミュニケーションって大切ですよね?
最初は親が読み、
今度は子が逆に親に読み聞かせる。
お互いが同じ本で共有する時間って
大切なひとときだと思うし、
思い出になりますね。
自分もかがくいさんはお気に入りの作家さんです。
「だ~る~ま~さ~んが」「どてっ」o(●´ω`●)o(笑)