親の目線 子どもの目線 絵本の巻


140403

「だるまさんが」

かがくいひろし/さく

 

かがくいひろしさんの「だるまさんシリーズ」

帯に書いてあったが泣く子も黙るのフレーズはまさに本物でした。

大人の自分が読んでもほっこり笑顔にしてしまう

かがくいさんのストーリーとイラストはまさに魔法の絵本。

お子様のファーストブックには最適な絵本です。

 

この本との出会いは、

図書館で借りてきたのがきっかけでした。

ネットのレビューなどで、みんながオススメってのは

知っていたけど、実際はどうかな?うちの子は?と

興味津々であたえてみると当時0歳の娘が

本を見るやいなや「キャッキャ」笑ってくれました。

だるまさんのコミカルな動きと

「どてっ」「ぷしゅー」と

子どもが喜びやすい音も楽しいらしく

何度も何度も娘に読み聞かせしたものです。

 

娘が2歳に成長し、保育所に通うように

この頃になると先生の真似がブームでイスを出してきては、

保育所の先生のように読み聞かせ劇場をするようになりました。

「たのしいはなしみんなでしずかにききましょう」

なんの本を読むのかなと思ってみていたら

「だるまさん」を手にし読み聞かせのはじまりはじまり

何度も読んで覚えたのか、絵をみただけで台詞を丸暗記。

保育所の先生がやっていたのを真似したらしく?

「だ~る~ま~さ~んが」の所で

絵本をだるまさんの動きとともに

右左の揺れ動かすシーンが見てて、

とてもかわいらしい光景でした。

 

親子の読み聞かせの

コミュニケーションって大切ですよね?

最初は親が読み、

今度は子が逆に親に読み聞かせる。

お互いが同じ本で共有する時間って

大切なひとときだと思うし、

思い出になりますね。

 

自分もかがくいさんはお気に入りの作家さんです。

「だ~る~ま~さ~んが」「どてっ」o(●´ω`●)o(笑)

なべ