足形
我が家には窓の外側にコンクリートの階段があります。
と言っても、庭に抜けるための小さな階段です。
コンクリートが打ちっぱなしの状態で、仕上がっていませんでした。
その階段には、子供の使用済みオムツを入れたゴミ箱が置いてあり、子供がオムツを履き替える度に
その窓から身を乗り出してゴミ箱に使用済みオムツを捨てます。
先日も同じ様にオムツを捨てに窓を開けるとゴミ箱がありません。
「ゴミ箱は~?」と妻に聞くと、
「階段の下にある~」と。
なんで下に置いてあるのだろう・・・と思いながらその階段に素足を踏み入れる。
するとその瞬間、「グニャ」という触感が足裏を刺激した。
「なんじゃこりゃ~~~!!??」と思いながら足裏を見ると、グレーで泥状のものがべっとり。
「あ、セメント今日塗ったらしいよ。」と妻。
固まりかけのセメントに思いっきり足跡をつけてしまいました。
翌日、朝一で確認してみるとカチカチになった階段にきれいな足形が出来上がっておりました。
「これ、子供達のだったらよかったのにね」と妻。
「俺もそう思う」とうなずく私。
これからご自宅にセメントを塗る方、子供達の成長の思い出に足形若しくは手形つけてみてはいかがでしょう?
オススメします。ポイントは固まりかけで押すことです。