「旭川市立東五条小学校」

赤レンガの校舎から歌声が聞こえる小学校

旭川市東5条5丁目にある東五条小学校。赤レンガの校舎が印象的。
今年61年目を迎え319名が元気に学んでいます。
東五条小学校の毎日を御紹介します。

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4年2組の元気な仲間たちと教頭先生

 

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赤レンガ

去年60周年を迎えた東五条小学校は、昭和27年開校。赤レンガの校舎と、ペチカの暖房でモデル校でした。
開校して2年目の昭和29年には、昭和天皇、皇后、両陛下をお迎えして、子供達に励ましの言葉をいただきました。
平成3年に、現在の新校舎が完成。新校舎と言っても、もう20年以上たってますが、校内はピカピカ。
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本当に清潔できれいです。掃除が徹底しています。業務吏員の中村さんと木下さんは水滴が落ちてもすぐに拭く徹底ぶり。
きれいな校舎だと、子供達も汚さないということが、東五条小を見て納得しました。環境作りというのは本当に大切です。
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このきれいな校舎から聞こえて来るのが、子供達の歌声です。年間約16回、全校合唱「つどい」が開催されます。
毎朝、各クラスで練習をしているので、その声が聞こえてくるのです。毎日声を出しているので、発表の時には、それは素晴らしい合唱になります。力を合わせて歌を作り上げ、卒業式の合唱も出席した方々を感動させます。

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6年生が「北海道音楽大行進」に参加

受け継がれているものの一つにマーチングがあります。
流行った時期にはマーチングをしている学校が何校もありましたが、残っているのはここだけ。6年生が伝統を守っています。放課後、練習を続け、運動会で披露。
そして音楽大行進に出場して、6月末に5年生に引き継ぎます。地元の人は、お母さんもマーチングをしていました。おじいちゃん、おばあちゃんも昔から見ていました。だから厳しい評価を受けることもありますが、これも温かく応援しているからこそ。そして子供達も、見事に応えているのです。

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地域に育てられて

東五条小の校区は、とても落ち着いています。
市民委員会の方々も含めて、地域の方々が、子供のことを気にかけてくれています。
地域の方々に育ててもらっていると言っても過言ではないと齋藤校長先生は話します。

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PTAの活動もとても活発です。驚いたのは、全員が何かの役になっているということ。
今はPTAの役員を決めるのに一苦労という所もありますが、全員というのはすごい!生活部は、何度も街頭指導で通学路に立っています。事業部は四面バレーボール大会をします。これは上手でなくても作戦で勝てるユニークなもの。大いに盛り上がります。特別事業実行委員会は、夏と冬のイベントに分かれています。
夏のイベントは五条っ子夏祭り。焼鳥、型抜きなどの出店が並び、少年団の吹奏楽クラブの演奏や、ダンスがあります。ダンスは子供達だけでなくお父さんも。今年は韓流の「カンナムスタイル」を披露。上原PTA会長は、お化け屋敷の担当だったので、白塗りの顔を落とす暇もなく、ダンスに参加。
教頭先生もカッコ良く踊り、子供や保護者達の喝采を浴びていました。

心と体も

東五条小では体力づくりにも積極的に取り組んでいます。中休みには体ほぐし運動や体操を。運動会やマラソン大会に向けてのジョギングも。12月にはチームジャンプという縄跳びが。回す人がいて、次から次へと飛んで行き、何人飛べたかを競います。昨年は328回という歴代新記録も出ました。東五条太鼓があったり、読み聞かせがあったり、本当に変化にとんだ楽しい毎日。「笑顔いっぱい」「歌声いっぱい」「元気いっぱい」の合言葉通り、素晴らしい職員と共に子供達は成長しています。

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お母さんたちが読み聞かせをしてくれます

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十勝の浦幌町出身の身長184cm、イケメン独身の先生。4年2組の担任です。小学の時の先生が好きで、子供達と一緒に過ごせたらいいという夢を叶えました。趣味は高校からしているハンドボール。料理はカレーしかできないとか。でも帰りが遅いので、夕食はスーパーの半額のおかず。給食で栄養補給?子供に考えさせて、子供自身が達成感を感じることができる授業をして行きたいと話す人気の先生です。