冬、じっくり楽しみたいおもちゃ
ハイテクな機器が普及するようになって、子どもたちの姿が変わってきたと思います。 ファミレスである4人家族を見たのですが、両親はスマホ、兄弟はゲーム機と家族間のふれ合いや会話もなく、ひたすらそれぞれに夢中!携帯ゲームなどは1人で遊べるので、コミュニケーションをとるのが苦手な子には、ひとり遊びのものばかりに魅力を感じてしまう…これではますますコミュニケーションをとるのが難しい世の中になってしまいますね。ハイテクな機器がダメという訳ではなく親子や友だちと顔を付き合わせてできるアナログなものも忘れてほしくないと思います。アナログなものといえば、昔懐かし「野球盤」があります。誰もが知っているロングセラーの玩具で、野球が持つシンプルな楽しさを直感で操作できてしまうのが特徴です。一人で遊ぶのが難しく、皆で遊ぶ時には何かしかの言葉が発せられ、コミュニケーションツールとしても有効です。人間との心の読み合いや駆け引きは、コンピューター相手のテレビゲームでは味わえない楽しさがあり、思っている以上に子どもは楽しんでくれると思います!どんなものでも長く愛されるには理由があると思うのです。
ではキッズサポートさんからです。
北畠です!
北海道の長い冬がやってきます。そして長い冬休みもすぐそこです。子どもたちにとって楽しい休みとともに、宿題、工作と課題もたくさんですね。自分の体験から言うと、工作プランもないままの短期作業で駄作ばかりが完成…今にして思えば工作も課題として取り組むのではなく作る過程や完成後のワクワク感などを追求していればもっと楽しく、そして良い作品ができたかもしれません。以前、売場で動く木製パズルのティラノザウルスを作成したのですが大人ながらに完成した物が動いた瞬間はちょっと感動がありました。この感動を子ども達に知ってもらい楽しく工作に取り組んでもらえればと思います。
次はおもちゃのヨシダスタッフからのコメントです。
寒い季節には家でジグソーパズルにはまる方も多いと思います。今現在、パズルは素材やサイズ、形も多種多様になっています。一口に「1000ピース」と言ってもメーカー別でパネルサイズやピースの大きさが違うため、「1000ピース」だけではサイズが合わない事もあるので注意してくださいね。パネルをお求めの際はパズルに記載されているサイズも控えていくと簡単です。ところで、国民性の違いがわかるお話をひとつ。海外のパズルファンはあまりパネルにこだわりません。日本ではこだわります。なぜだかわかりますか?海外ではパズルは一度組んだら崩してまた遊ぶもの、日本では組んだらパネルに入れて飾るものという考え方の違いによるものなのです。なので海外では対応するパネルを作っていないという事も珍しくないのです。