指を動かし、宝物を作ろう 樹脂粘土でモノづくりの楽しさを

あさっぴーや愛らしいキャラクターが自分の手の中から生まれたら、楽しいと思いませんか?どなたでも扱いやすい樹脂粘土なら、小さなお子さんでも、その楽しさが体験できます。樹脂粘土ワークショップを開催しているのは、ガレレーア イリス・キス・キス。自分で作る置物やストラップ、その可愛らしさに、大人の私も興奮です!
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「ガレレーア イリス・キス・キス」。この可愛らしい店名は、「ギャラリーと美味しいお菓子のお店に、おいで、おいで」という造語。その店名通り、北海道産良質素材で焼いたクッキーやパウンドケーキ、クラフト製品を展示・販売しています。

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この空間で行われているのが、樹脂粘土のワークショップ。取材日は、藤本胡春ちゃん(小1)、奈良果音ちゃん(小1)・千草ちゃん(3)が、親子でチャレンジしていました。
まずは、見本を参考に色作り。絵の具のように、色を混ぜ合わせて好きな色を作ります。「赤と緑で茶色ができるよ」と、色の勉強にも。3歳の千草ちゃんも、小さな手でコネコネ夢中です。パーツを作り、目や口を付けていくと表情が生まれ、可愛い顔の誕生。その瞬間、「うわぁ」と目を輝かせたのは、初めて体験した果音ちゃん。お母さんも、「私の方がはまりそう」と童心に返ります。

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作品は家庭用オーブンで焼き上げて焼成。焼くまでは固まらないので、失敗しても何度でもやり直せて、ぶきっちょでも大丈夫。もう何回も通っている胡春ちゃんは、自分でデザインした作品を作り、同店主催のコンクールでも受賞する腕前。皆さん、一度体験すると樹脂粘土のファンになってしまうようです。
優しく教えてくれる池田和花さんは、7年前に樹脂粘土に出会い、独学で習得。粘土が大好きで、喫茶店にまで持ち歩いたこともあるとか。「喫茶店で作り始めたら、さすがに止めてと友達に言われました」と笑います。見ていて感心したのは、子供たちを急かすことなく、じっくり待つ姿。子供が次にやろうとしていることをじっと見守る池田さんの姿に、自主性を大切にしていることが伝わります。

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他にも、お孫さんにプレゼントしたいと高齢の方や、ここで交流を深めたいと女子会に利用される方もいるそう。手や服が汚れにくいのも嬉しいですね。ワークショップは6色の粘土込みで、850円から。1セットで、ストラップなら2~3個作れます。学校行事などの出張もOK。貴方も手作りの宝物、作ってみませんか。

 

取材協力 ガレレーア イリス・キス・キス

旭川市7条通6丁目シャンノール緑道101
TEL0166-29-3836