子供を自然と成長させるおもちゃ
〝キッズコスメ〟というのをご存知でしょうか?簡単に言うと子ども用のお化粧グッズの事ですが、先日、友人の子ども(4歳)が自分の誕生日に化粧品が欲しいと言っていたそうです。昔と比べると「おしゃれ」に関心を持つ年齢が下がってきているように思います。お化粧をしてかわいい洋服を着てテレビに出ていたり、雑誌などでも低年齢層のメイク特集を組んでいるところもあります。また、おもちゃ業界も子ども向けおしゃれグッズにかわいいキャラクターをつけたり、年齢による細分化も進んでいて楽しくお化粧できる環境が広がっています。水で落とせる子ども用マニキュアや口紅ファンデーションなど、それは「おもちゃ」のレベルを超えていると感じます!これは母親の影響も大きでしょう。子どもは大人の真似をしたがり育ちます。母親や大人の女性への憧れといったところでしょうか。母親も安全面の向上からお化粧自体を容認傾向にあるようです。
子どもに化粧なんて「まだ早い」と思っていたのですが、そうではない時代なのかもしれませんね。
ではキッズサポートさんからです。
北畠です!
子どもの習い事の定番に「ピアノ」があります。音楽を習わせることは楽器の演奏が上手くなるだけではなく、キレにくい穏やかな性格になるなど様々な良い影響があると言われています。HQ(人間性知能)を高めるためには5~8歳位に「HQ向上法」を行うと効果的らしいのですが、これと同じ位に効果があるのが「ピアノのおけいこ」なんだそうです。両手の指を細かく動かし、少し前の音を保ちながら、その先の音を先読みし、その記憶で適切に演奏する。という事がHQを高め、また独創性や創造性の発達にも有効という事です。しかしそれを強制的ではなく興味を持たせ継続させるのは大変かと思います。おもちゃのピアノも今では本格的で、ピアノに興味を持たせる入門としては充分です。初めはただの打楽器かもしれませんが徐々に音を聞き分け、音を奏でる仕組みを覚え、自然と音楽への興味も湧いてくるでしょう。
次はおもちゃのヨシダスタッフからのコメントです。
北海道の百人一首はなぜ木札なの?と思われたことはありませんか?もともと木札板のかるたは会津地方(福島県)で盛んに遊ばれていた伝統玩具でした。戊辰戦争後の屯田兵制度で北海道に入った元会津藩士が、当時は貴重だった紙の代わりにたくさん群生していた朴の木(ホオノキ)を削り札にした名残と言われています。朴の木は木目が細かくて手触りが良く、抗菌作用もあります。今では会津地方でも紙の百人一首が主流のため、木札は北海道独特の物と思われているようです。
一年間に渡る「いけちゃんのヨシダグループ日記」も今回で最終回となります。
これからもおもちゃを通して子ども達に何を伝えて行けるか研究を続けたいと思います。
皆様またお会いできる日まで…(池下)